中古・委託ギター
T. Matsuoka M40
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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T. Matsuoka M40 | 日本 | ? | 松(単板) | ローズウッド(合板) | 650mm | 22,000円(税込) |
横尾俊佑 ポエム 630㎜
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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横尾俊佑 ポエム 630㎜ | 日本 | 2022 | 杉 | マダガスカル・ローズウッド | 630mm | 275,000円(税込) |
横尾俊佑氏は1946年大分県生まれ。
1964年から河野ギター工房で河野賢氏について技術を磨く。
1972年に独立し、横尾ギター工房を設立。
2023年1月に亡くなったためこの楽器はまさに晩年の作品。
カシューを使った独特の塗装と、杉材を使っている事からも甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的。
この楽器は表板に小さな傷が散見されるが、全体の状態は良い。
弦長は630㎜なので弾き易いが、ナット幅は52㎜、弦幅は41.5㎜あるので指の太めの方にも押さえやすいサイズになっている。
スーパーライトケース付き。
1964年から河野ギター工房で河野賢氏について技術を磨く。
1972年に独立し、横尾ギター工房を設立。
2023年1月に亡くなったためこの楽器はまさに晩年の作品。
カシューを使った独特の塗装と、杉材を使っている事からも甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的。
この楽器は表板に小さな傷が散見されるが、全体の状態は良い。
弦長は630㎜なので弾き易いが、ナット幅は52㎜、弦幅は41.5㎜あるので指の太めの方にも押さえやすいサイズになっている。
スーパーライトケース付き。
加納木魂 10コース ルネッサンスリュート
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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加納木魂 10コース ルネッサンスリュート | 日本 | 1983 | スプルース | メープル | 610㎜mm | 165,000円(税込) |
1983年の加納木魂作10コースルネッサンスリュートですが、前オーナーがバロックリュートの調弦で使っていた様子で、1・2コースともにシングルになっています。年数が経っている割には状態は良いと言えますが、表板下部に数センチの割れが入っていたため、加納先生に接着剤の擦り込み処理をしてもらいました。
弦は前オーナーの使っていたままの販売となりますので、購入者がお好みで張りなおしてください。
また、フレットガットも締めなおす必要がありますが、現状のままのお渡しとなります。
ケースはハードケース付き。
弦は前オーナーの使っていたままの販売となりますので、購入者がお好みで張りなおしてください。
また、フレットガットも締めなおす必要がありますが、現状のままのお渡しとなります。
ケースはハードケース付き。
アストリアス Custom-S
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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アストリアス Custom-S | 日本 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 165,000円(税込) |
この楽器も全く傷がない新品同様の状態で、100万円以上の楽器を購入するために止む無く手放したものです。アストリアスのカスタムは表面板にはドイツ松を使用しオール単板モデルとして生産アイテムの中でのトップクラスの重量感あふれる優れた響きを実現しています。この楽器は弦高が非常に低く設定してあるため、軽いタッチではビリ付きは出ませんが、6弦を強く弾くと1~3Fでビリ付きが出ます。6弦側で3.2㎜、1弦側で2.2㎜と言う弦高です。ただし、流石にアストリアスで、音量は抜群です。
ケースは付いていません。
ケースは付いていません。
K.ヤイリ GCN40 2012年
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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K.ヤイリ GCN40 2012年 | 日本 | 2012 | スプルース | ローズウッド | 648mm | 110,000円(税込) |
K.ヤイリのクラシックギターです。
スチール弦ギターでは世界的に名の通ったヤイリらしいナイロン弦でも締まった音でバランスよく鳴らしています。響きもスチールギターっぽい響きを感じます。
ボディーは小振りで抱えやすく、ナット幅や弦高も演奏しやすい設定になっています。
全体には傷も少ない良い状態ですが、裏板右下に何かを貼った跡の様なものが残っているのと、右側サイドにギター支持具の吸盤の跡が残っています。このために価格が抑えられています。
ヤイリ専用ハードケース付き。
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
弦高:6弦側 3.3㎜ 1弦側 2.5㎜
スチール弦ギターでは世界的に名の通ったヤイリらしいナイロン弦でも締まった音でバランスよく鳴らしています。響きもスチールギターっぽい響きを感じます。
ボディーは小振りで抱えやすく、ナット幅や弦高も演奏しやすい設定になっています。
全体には傷も少ない良い状態ですが、裏板右下に何かを貼った跡の様なものが残っているのと、右側サイドにギター支持具の吸盤の跡が残っています。このために価格が抑えられています。
ヤイリ専用ハードケース付き。
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
弦高:6弦側 3.3㎜ 1弦側 2.5㎜
フアン・エルナンデス Profesor 630㎜
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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フアン・エルナンデス Profesor 630㎜ | スペイン | 2022 | 杉 | ローズウッド | 630mm | 165,000円(税込) |
フアン・エルナンデスはスペインのヴァレンシアでオール単板の高級ギターを少数の職人で製作しているブランド。
ふくよかに鳴る楽器作りが特徴でこの楽器は630㎜ながら杉仕様でやわらかく包み込むような響きを持っています。
また、ナット幅の50㎜とネックも握りやすい設定になっているため日本人には弾き易く、フォークギターやエレキギター奏者にも持ち替えた時の違和感が少なく好まれています。
この楽器は傷もなく新品同様の状態なのでお買い得です。セミハードケース付き。
ナット幅:50㎜
弦幅:41.5㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.7㎜
ふくよかに鳴る楽器作りが特徴でこの楽器は630㎜ながら杉仕様でやわらかく包み込むような響きを持っています。
また、ナット幅の50㎜とネックも握りやすい設定になっているため日本人には弾き易く、フォークギターやエレキギター奏者にも持ち替えた時の違和感が少なく好まれています。
この楽器は傷もなく新品同様の状態なのでお買い得です。セミハードケース付き。
ナット幅:50㎜
弦幅:41.5㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.7㎜
青山留依 30号 630㎜ 2023
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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青山留依 30号 630㎜ 2023 | 日本 | 2023年 | スプルース | ローズウッド | 630mm | 187,000円(税込) |
青山留依の30号630㎜の2023年モデルの中古です。
昨年10月に購入したばかりの楽器ですが、他に購入したいものが出てきたために手放すこととなったという事で、表板に浅い弾き傷が散見されるものの他は全く傷もなくこの価格はお買い得な楽器となります。
青山留依は610㎜、600㎜などの特注品も人気の製作家で彼の630㎜は自信をもってお勧めできる楽器です。
ケースは付いていません。
ナット幅:50mm
弦幅:41mm
弦高:6弦側 3.5mm 1弦側 2.5mm
昨年10月に購入したばかりの楽器ですが、他に購入したいものが出てきたために手放すこととなったという事で、表板に浅い弾き傷が散見されるものの他は全く傷もなくこの価格はお買い得な楽器となります。
青山留依は610㎜、600㎜などの特注品も人気の製作家で彼の630㎜は自信をもってお勧めできる楽器です。
ケースは付いていません。
ナット幅:50mm
弦幅:41mm
弦高:6弦側 3.5mm 1弦側 2.5mm
レネ・バースラグ 2022年
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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レネ・バースラグ 2022年 | スペイン | 2022年 | スプルース | アマゾン・ローズウッド | 640mmmm | 990,000円(税込) |
1948年オランダ生まれ。1976年ごろ、フラメンコギターを勉強するために、スペインに移り住む。アントニオ・マリンと友達になり、フランスではマリンとともに、ロベール・ブーシェ宅で一緒にギターを製作する栄誉を担い、素晴らしい経験をしました。それ以来、ギター製作を職業にする決心をし、グラナダにギター工房を開きました。アントニオ・マリンとロベール・ブーシェの流れを汲む彼のギターは、伝統的なスペインギター製作技術を超えたモダンな香りを感じます。芯のある太い音ながら深い響きを持ち、大きな音量でバランスよく鳴ってくれます。
特にこの楽器は高音もすこぶる抜けが良く弾き易い楽器です。購入して間もなく他の名器を購入し、この楽器を弾かなくなったとのことで手放すことになったもので無傷で新品同様です。ただし、HISCOXケースの内側にある4つのクッションが当たる場所でセラックが少しムラが出ています。修理は簡単に出来ます。
裏板・側板は見た感じハカランダですが、本人の申告はアマゾン・ローズウッドでハカランダの代替品との事です。HISCOXケース付。
ナット幅 51mm
弦幅 41.5mm
弦高 6弦側 3.8mm 1弦側 2.8mm
特にこの楽器は高音もすこぶる抜けが良く弾き易い楽器です。購入して間もなく他の名器を購入し、この楽器を弾かなくなったとのことで手放すことになったもので無傷で新品同様です。ただし、HISCOXケースの内側にある4つのクッションが当たる場所でセラックが少しムラが出ています。修理は簡単に出来ます。
裏板・側板は見た感じハカランダですが、本人の申告はアマゾン・ローズウッドでハカランダの代替品との事です。HISCOXケース付。
ナット幅 51mm
弦幅 41.5mm
弦高 6弦側 3.8mm 1弦側 2.8mm
ポール・フィッシャー 2012年
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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ポール・フィッシャー 2012年 | イギリス | 2012 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 1,320,000円(税込) |
ポール・フィッシャーは1941年英国生まれ。1956年ハープシコードのメーカーに徒弟として住み込み、その後ギター、リュート製作の勉強に励みました。その後、名工ディヴィッド・ホセ・ルビオの工房にて働き、自身もルビオラベルのギターを製作するようになりますが、1979年に独立してからは独自の製作法を模索、実践し、非常に個性的な構造と音響を備えたギターを製作するようになります。
バランス、造形の美しさ、演奏性の高さなどは他の追随を許さないものがあり、多くのギタリスト達によって愛用されるようになりました。しかし、近年は殆ど日本に入ってこない製作家で、今年82歳と言う年齢を考えるともう製作していないのではないかと推測できます。
この楽器は傷がなく、表板も11年経過しているのに新品同様の状態です。ラベルにはプレミアムと書いてありますが、意味は不明です。
重厚な低音と透明感のあるつやっぽい高音で音響バランスも良い楽器です。ネックも台形型なので太く感じる人もいますが、ナット幅は51mm、弦幅は42.5mmと標準的なサイズとなっています。弦高も6弦側で3.3mm、1弦側で2.2mmと弾き易い設定になっています。
ハードケース付き。
バランス、造形の美しさ、演奏性の高さなどは他の追随を許さないものがあり、多くのギタリスト達によって愛用されるようになりました。しかし、近年は殆ど日本に入ってこない製作家で、今年82歳と言う年齢を考えるともう製作していないのではないかと推測できます。
この楽器は傷がなく、表板も11年経過しているのに新品同様の状態です。ラベルにはプレミアムと書いてありますが、意味は不明です。
重厚な低音と透明感のあるつやっぽい高音で音響バランスも良い楽器です。ネックも台形型なので太く感じる人もいますが、ナット幅は51mm、弦幅は42.5mmと標準的なサイズとなっています。弦高も6弦側で3.3mm、1弦側で2.2mmと弾き易い設定になっています。
ハードケース付き。
山口武司 松ハカモデル(値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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山口武司 松ハカモデル(値下げしました) | 日本 | 1976 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 121,000円(税込) |
製作家・山口武司氏については詳細情報が不明です、ラベルには○○氏の為、昭和51年作と書かれている上、使われている材料もとても良いものが使われています。表板には前面に腑が入った良い松材を使い、裏・側板はハカランダを使ったダブルバック&サイドとも言えるもので、裏板は柾目の良いハカランダとなっています。
作りの精度も良い手工ギターであると思われます。
音も驚くほどに芯のあるどっしりした音で音量もあり、立ち上がりも速く輪郭のはっきりした遠達性のある高級手工ギターの音と言えます。
表板と指板の境目に割れが入っていますが、修理してあります。
ただ、ナット幅が55㎜もあり弦幅も44㎜もあったのでナットを作り直して弦幅を42.5㎜に修正しました。
弦高は6弦側で3.5㎜、1弦側で2.5㎜と弾き易く調整済です。
ハードケース付き。
作りの精度も良い手工ギターであると思われます。
音も驚くほどに芯のあるどっしりした音で音量もあり、立ち上がりも速く輪郭のはっきりした遠達性のある高級手工ギターの音と言えます。
表板と指板の境目に割れが入っていますが、修理してあります。
ただ、ナット幅が55㎜もあり弦幅も44㎜もあったのでナットを作り直して弦幅を42.5㎜に修正しました。
弦高は6弦側で3.5㎜、1弦側で2.5㎜と弾き易く調整済です。
ハードケース付き。
加納木魂 180号 630㎜ 2019
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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加納木魂 180号 630㎜ 2019 | 日本 | 2019 | ルーマニアスプルース | ハカランダ | 630mm | 1,210,000円(税込) |
加納木魂の最高級モデル、製作50周年記念モデルとして製作されたものと同じスペックで2019年に製作されたものです。
表板には昭和38年に入手された最高級のルーマニアスプルースを使い、裏側板には昭和42年に仕入れた丸太材より製剤したこれまた最高級の正目の黒々したハカランダを使用されています。ネック材には硬いクルミ材が使用されています。
糸巻にはロジャースが装着されており、2022年にオーナーさんがベアリングローラの軸に変更、サドルも象牙に交換してスペックアップしています。
このオーナーさんは楽器を大事に扱う方でこのギターも全く無傷の新品同様です。音も、加納さんから言われた通り、半音ずつハイポジションまで毎日音を出すことでどの音も均等に鳴るように慣らしを続けたとのことで、凸凹なく低音から高音までバランス良くなります。
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
サドル上弦幅:57㎜
20フレット付き
ポジションマーク:5,7,10,17フレット
完成:2019年12月
スーパーライトケース付き(茶)
表板には昭和38年に入手された最高級のルーマニアスプルースを使い、裏側板には昭和42年に仕入れた丸太材より製剤したこれまた最高級の正目の黒々したハカランダを使用されています。ネック材には硬いクルミ材が使用されています。
糸巻にはロジャースが装着されており、2022年にオーナーさんがベアリングローラの軸に変更、サドルも象牙に交換してスペックアップしています。
このオーナーさんは楽器を大事に扱う方でこのギターも全く無傷の新品同様です。音も、加納さんから言われた通り、半音ずつハイポジションまで毎日音を出すことでどの音も均等に鳴るように慣らしを続けたとのことで、凸凹なく低音から高音までバランス良くなります。
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
サドル上弦幅:57㎜
20フレット付き
ポジションマーク:5,7,10,17フレット
完成:2019年12月
スーパーライトケース付き(茶)
ホセ・ルビオ 1971年(値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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ホセ・ルビオ 1971年(値下げしました) | イギリス | 1971 | スプルース | ハカランダ | 660mm | 1,650,000円(税込) |
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器はPFの刻印があり、ポール・フィッシャーの作品のようだ。ラベルにはルビオのサインも入っている。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。
アルカンヘル・フェルナンデス 1959(再々値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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アルカンヘル・フェルナンデス 1959(再々値下げしました) | スペイン | 1959年 | スプルース | ハカランダ | 660mmmm | 2,980,000円(税込) |
アルカンヘルは1931年マドリッド生まれでバルベロ1世の弟子になったのは1954年。1956年にバルベロ1世は亡くなり、アルカンヘルはバルベロの息子と共に製作をしていました。
この楽器は1959年の作品ですのでアルカンヘル28歳の時のもので、製作番号は79となっています。
音は太く芯のある音でとても良く鳴りますが、15~20分弾いている更にとどんどん鳴ってきます。
楽器の状態は表板に細かな傷が散見されますが、大きな傷はありません。裏板のセラック塗装は少し剥げてきていますが、全体には年数の割にはとても良い状態です。スーパーライトケース付き。
弦長:660mm
弦高:6弦側 3.6mm 1弦側 2.8mm
ナット幅:52mm 弦幅:42mm
この楽器は1959年の作品ですのでアルカンヘル28歳の時のもので、製作番号は79となっています。
音は太く芯のある音でとても良く鳴りますが、15~20分弾いている更にとどんどん鳴ってきます。
楽器の状態は表板に細かな傷が散見されますが、大きな傷はありません。裏板のセラック塗装は少し剥げてきていますが、全体には年数の割にはとても良い状態です。スーパーライトケース付き。
弦長:660mm
弦高:6弦側 3.6mm 1弦側 2.8mm
ナット幅:52mm 弦幅:42mm
フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました) | スペイン | 1926 | スプルース | バーズアイメイプル | 650mm | 5,600,000円(税込) |
フランシスコ・シンプリシオは1874年にバルセロナで生まれ、エンリケ・ガルシアの弟子となってガルシアとともにアントニオ・デ・トーレスの流れを汲むバルセロナ流を代表する製作家の一人で、1932年に亡くなっています。
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
サイモン・マーティー(再値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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サイモン・マーティー(再値下げしました) | オーストラリア | 2006年 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 1,100,000円(税込) |
サイモン・マーティ(1953~ )は、名門シドニー大学の電気工学研究員として勤めた後、オーストラリア国立科学技術調査研究所においてギター音響学を学びました。ギター製作をオーストラリアの製作家、ジェラルド・ジレットの下で学び、裏板はアーチバック形状で独自のアイデアによる表面板の放射状力木(ラジアルブレーシング)が特徴です。これはダブルトップやラティスブレーシングなどを採用したグレッグ・スモールマンなどの音とは違いトラディショナルな作りのギターが持つ芯のある音質を維持しながら大きな音量を実現しています。今や数多くのギタリストに愛用される最も人気のあるオーストラリアの製作家と言えます。
ブリッジはジョン・ギルバート(米)を模した形状でダブルホールを採用し、糸巻きもギルバート製が装着されています。
傷は細かな爪の後や1か所浅い擦り傷がある程度で全体にはきれいな状態です。
2,023年11月5日に再値下げしました。この価格はお買い得です。
ブリッジはジョン・ギルバート(米)を模した形状でダブルホールを採用し、糸巻きもギルバート製が装着されています。
傷は細かな爪の後や1か所浅い擦り傷がある程度で全体にはきれいな状態です。
2,023年11月5日に再値下げしました。この価格はお買い得です。
ホセ・ルビオ 1979年(売れました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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ホセ・ルビオ 1979年(売れました) | イギリス | 1979年 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 1,650,000円(税込) |
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器も弟子の作品であると思われる。
ワンオーナーが大事に使用していたもので年数相応の細かな傷はあるものの状態は非常に良い。芯のあるどっしりした音で鳴りも抜群でとても弾き易い楽器です。割れなどもなく修理歴はないものです。
2023年11月5日に値下げしました。
ワンオーナーが大事に使用していたもので年数相応の細かな傷はあるものの状態は非常に良い。芯のあるどっしりした音で鳴りも抜群でとても弾き易い楽器です。割れなどもなく修理歴はないものです。
2023年11月5日に値下げしました。
松岡良治アルトギター第拾五號R
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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松岡良治アルトギター第拾五號R | 日本 | 不詳 | スプルース | メイプル | 535mm | 40,000円(税込) |
製作年度不詳の松岡良治アルトギター。第拾五號と書いてあるのでかなり古い製作だと思われる。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ハードケース付。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ハードケース付。
マエストロ
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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マエストロ | スペイン | 1999 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 800,000円(税込) |
共にラミレス工房出身のマリアーノ・テサーノスとテオドーロ・ペレスが合同の工房を立ち上げ、合作した商品の最高モデル・マエストロの中古です。中古と言っても傷は全くなく、側板の一部に塗装ムラ、白濁が見られるだけの新品同様と言っても過言ではありません。音はドシッとしっかりした、芯のある音で良く鳴ってくれます。
表板に数か所傷がありますが、全体にはきれいな状態です。ヘッドに金の龍のシールが貼ってあります。
これからギターを始める方、学生さんなどにお勧め。