サロンコンサート情報の記録
2008年 09月21日(日)
Romerista 大嶋芳ギターサロンコンサート
開演 15:00
一般:\3,500
会員:\3,000
日本国内では唯一の「ギターの王族」ロメロ・ファミリーの 技法継承者として、ロメロ一家から“Romerista”と名付けられた 地元ギタリスト
大嶋芳のミューズサロン初登場です。
<プログラム>
ミラン 「ファンタシア 16番」
「6つのパバーナ」
サンス 「スペイン組曲」
イラディエール 「ラ・パロマ」
セレドニオ・ロメロ 「アンダルシア舞曲 1番」
「3つのプレルーディオ」
「ロス・マエストロス」
「タンゴ・アンヘリータ」
「アンダルシア組曲」
< ROMERISTA 大 嶋 芳>
破綻を知らない闊達な技巧と輝かしい音色を誇り、 正統派スペイン・ギターの伝統を受け継ぐ「ギターの王族」ロメロ・ファミリーの父親セレドニオ、長男セリン、次男ペペの各氏に師事しロメロ・テクニックを直々に学ぶ。一族以外では演奏される事のない、師セレドニオ作の楽曲も得意としており日本国内では唯一のロメロ技法継承者として、至高のロメロ・テクニックを披露している。また語学も堪能で来日音楽家によるセミナー・講習会等の通訳としても好評を博している。2005年愛知万博では国連パビリオンでの演奏に招待されたほか諸外国館でも演奏を行う。
米国、カリフォルニア州立サン・ディエゴ大学音楽学部演奏科卒業。
2001年「第6回アジアクラシック音楽コンサート」最優秀賞受賞。
2002年「第24回新進演奏家紹介コンサート・オーディション」優秀賞受賞
http://www.geocities.jp/oshima_romerista
2008年 08月31日(日)
坪川真理子ギターリサイタル
開演 15:00
入場料:\3,000
坪川さんはマドリッド王立上級音楽院ギター科を日本人女性として初めて最優秀賞を 受賞して卒業、コンポステラのスペイン音楽講習会で「ホアキン・ロドリーゴ賞」受賞するなど、 実力と美、気品を兼ね備えたギタリストです。
ソロCD「スペイン幻想」、「ラテン幻想」は「レコード芸術」など音楽雑誌で高く評価されています。 また、新井伴典・金庸太とのアルポリール・ギタートリオでCD「アルポリズム」もリリースしています。 華麗な指運びから紡ぎだされる心に響く音楽をミューズサロンで間近にお聴き下さい。
ミューズHPトップページから演奏を試聴できます。
<プログラム>
・トナディーリャ アンヘル・バリオス
・序奏とファンダンゴ D.アグアド
・リュート組曲第3番よりプレリュード、サラバンド、ジーグ J.S.バッハ
・カスティーリャの唄と踊り R.S.デ・ラ・マーサ
・ロンデーニャ R.S.デ・ラ・マーサ
・「タロット」より皇帝、世界、力 T.マルコ
・小麦畑で J.ロドリーゴ
・黒いデカメロン L. ブローウェル
・椿姫幻想曲 J.アルカス
<坪川真理子プロフィール>
5歳よりピアノを始める。12歳よりギターを加藤英之、今野有二に師事。
東京外国語大学スペイン語学科卒業後、スペイン政府の奨学生として渡西、
J.アリサ、C.ロス、G.エスタレージャスに師事。
コンポステラのスペイン音楽講習会で「ホアキン・ロドリーゴ賞」受賞。
故J.L.ゴンサレス、L.ブローウェルなど多数のマスタークラスを受講。
マドリッド王立上級音楽院ギター科を日本人女性として初めて卒業(優秀賞受賞)。
ソロCD「スペイン幻想」、「ラテン幻想」(Bishop Records)は「レコード芸術」など音楽雑誌で高く評価された。
また、新井伴典・金庸太とのアルポリール・ギタートリオでCD「HarpoRhythm(アルポリズム)」(現代ギター社)をリリースした他、様々な楽
器とのアンサンブルでも活躍している。
現在、桐朋学園芸術短期大学ギター科講師。
2008年 08月02日(土)
佐藤正美ライブコンサート 「ヒーリングボサ 3」
開演 17:00
入場料:一般 ¥3,500
会員 ¥3,000
毎回好評を頂いているボサ・ノヴァの第一人者・佐藤正美が現在レコーディング中の最新アルバム「ヒーリングボサ 3」からの曲でプログラムを構成しました。新作もあり、楽しみです。
<プログラム>
そよ風のショーロ / 佐藤正美
ラルフの朝 / 佐藤正美
マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン
(映画タイタニックより)/J.Horner
ジャズサンバ / A.C.ジョビン
ミスター・ロンリー / ボビー・ヴィントン
ジムノペディ / エリック・サティ
ラルフの昼寝 / 佐藤正美
ハウインセンシティブ / A.C.ジョビン
ユー・レイズ・ミー・アップ /R.Lovland
やさしく歌って / ロバータ・フラック
アヴェ・マリア J.S.バッハ/C.Gounod
マイ・フェイヴァリット・シングス/R.ロジャース
<プロフィール>
自然を題材にしたものが多く、特に85年NHK特集「未踏の原生林」の音楽を担当して以来、意識的に自然を曲想に取り入れるようになり、よりアコースティックな作風となっている。88年には日本自然保護協会の「列島縦断コンサート」を行い、音楽を通して全国各地で自然の大切さを訴えた。
全国でのコンサート活動、作曲の他、ラジオやテレビの自然をテーマにした特集番組などで、佐藤の音楽は頻繁に使用されている。最近のアルバムに「スプリング」「音の森林浴」「安曇野」「二人の休日」(ポニーキャニオン)、「Air」「Remembrance of Tune 1」「Remembrance of Tune 2」(オクタヴィア)、「森と奏でるギター」「ビビディ・バビディ・ボッサ」(デラ)、「Perfection」(スイングオーディオ)などがある。
2008年 07月26日(土)
音楽する仲間のサマー・コンサート
開演 14:30
お茶・お菓子・ワイン付き
入場無料
出演者 : ギター 金田 栞奈
各務 昭子
大石 英貴
大月三千夫
野口 正明
バイオリン 長谷 眞結
野口 万菜
ピアノ 野口 裕介 他
小学生からおじさんまで音楽好きな仲間の多彩な出演者でアット・ホームにお届けします。 ギター・ソロあり、ギター二重奏あり、他にバイオリやピアノも登場。 マンドリン族の楽器やエレキも出るかも。 曲も、バッハから古典作品、ベンチャーズまで。音楽好きなあなた、聴きにきていただいて損はありません!是非、お誘い合わせの上、お出かけください。
2008年 07月19日(土)
角 圭司サロンコンサート ~CD「グラシア」発売記念 &銘器弾き比べ~
開演 17:00~
M.バルエコやR.チェスターに師事し、アメリカで活躍していた角氏がニューアルバム「グラシア」の発売を記念して5本の銘器を使い分けて演奏されます。
それぞれの銘器の音色の違いをお楽しみ下さい。
<使用楽器>
ポール・フィッシャー 1990年
アルカンヘル 2002年
ロマニロスⅠ世 1977年
ゲルハルト・オルデイゲス 2003年
ベルンド・マルテイン 2002年
17:00~
一般:¥3,500 会員¥3,000
【プログラム】
使用楽器:ポール・フィッシャー1990年
★鹿柴(黄;思瑜)
★琴歌(黄;思瑜)
使用楽器:ゲルハルト・オルディゲス2003年
★ナンシー(E.セジョーム~角 圭司編曲)
★新シンプルエチュードより(L.ブローウェル)
カトゥールラ讃歌、 タレガ讃歌
ヴィラ・ロボス讃歌、 ソル讃歌
ピアソラ讃歌
使用楽器:ベルンド・マルテイン 2002年
★ラグリマ(F.タレガ)
★ロシータ(F.タレガ)
★アルハンブラの想い出(F.タレガ)
使用楽器:ロマニロスⅠ世 1977年
★オペラレビューよりトロヴァトーレ(J.K.メルツ)
使用楽器:アルカンヘル・フェルナンデス 2002年
★プレリュード第5番(ヴィラ・ロボス)
★プレリュード第2番(ヴィラ・ロボス)
★プレリュード第1番(ヴィラ・ロボス)
★ラマンチャの歌(M.トローバ)
たわごと、 冬の到来、 民謡
羊飼い、セギディーリャ
角 圭司(すみ・けいし)
1999年に渡米。米国の同時多発テロ後、米国国務省にて演奏。また、2002年ニューヨークにて世界貿易センタービルのためのチャリティーコンサートを発案。TVニュース番組で全米に紹介され大成功を収めた。同年カーネギーホールで演奏し絶賛され、その前後にもケネディセンター、フロリダツアーなどで積極的に全米を駆け巡る。アウローラ・ギターカルテットとしても、アンダルシア協奏曲(ロドリーゴ)をパンアメリカン交響楽団、コスタリカ国立交響楽団と共演。2005年、在米日本大使館でリサイタルを開催。2度の台湾ツアーで、台北と高雄で演奏。台南芸術大学でマスタークラスも行う。1997年スペイン音楽ギターコンクール優勝。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院修士課程ディプロマコース修了。M.バルエコ、R.チェスター、尾尻雅弘、増田幸作の各氏に師事。ソロCD「ミ・コラソン」デュオCD「ファースト・インプレッション」「アラウンド・ザ・コーナー」。今春ニューアルバム「グラシア」発売。
2008年 06月22日(日)
デュオ・ウエダ ギターリサイタル 「伊福部 昭3回忌追悼/デュオ結成10周年記念」
開演
開演:17:30 |
.プロフィール デュオ・ウエダ DUO UEDA 上田英治と上田ちよにより1998年デュオ結成。2000年大阪と東京でリサイタルを開催。伊福部昭作曲「日本組曲」ギター二重奏版や藤井敬吾作曲「怒りの日」全曲を演奏。 2003年ファーストアルバム「怒りの日」(藤井敬吾ギター二重奏作品集)をリリース。 2004年さいたま市で開催された第16回日本ギター重奏コンクール&フェスティバルにゲスト出演。 2005年セカンドアルバム「日本組曲~デュオ・ウエダ、伊福部昭を弾く」の発売と同時に京都と東京でリサイタルを行い、カステルヌォーボ=テデスコ作曲「2つのギターのための協奏曲」を演奏。ギター二重奏の独自のレパートリーを開拓しつつ各方面で演奏活動を展開している。 今回のリサイタルはデュオ・ウエダ結成10周年ということで、 日本人作曲家の作品を中心にプログラムを組みました。最初に、ソルが書いた最も美しい旋律と言われる「嬉遊曲作品62」を演奏します。日本人作曲家は4人とも北海道にゆかりのある方々。二橋潤一さんの「2つのワルツ」はかなり以前に現代ギター誌に掲載された、知る人ぞ知る名曲。二橋さんは現在北海道に在住し活動されています。 伊福部昭門下の俊英で、釧路を中心にユニークな活動を展開している石丸基司さんに新作を委嘱しました。「オピラメ」とはアイヌの言葉で幻 の魚「イトウ」のこと。 我が師、藤井敬吾先生にも新作を書いて頂きます。藤井先生も北海道のご出身。前回のリサイタルでは「2人のソナタ」を書いて頂きましたが、今回はどのような曲になるか、私たちも楽しみにしているところです。最後に日本が世界に誇る作曲家、伊福部昭さんの3回忌を追悼し、代表作であるバレエ音楽「サロメ」と「シンフォニア・タプカーラ」をギター二重奏に編曲し初演します。「サロメ」はR.シュトラウスのオペラが有名ですが、伊福部版のバレエ音楽では次々に現れる舞踏音楽が東洋的なサロメの狂気の世界を描き出します。「シンフォニア・タプカーラ」は伊福部先生唯一の交響曲で全3楽章、約30分を要する大作です。アイヌの舞踏を題材に、北海道の雄大な大地を想わせる壮大な曲です。伊福部音楽の集大成と言われるこの名作をギターで奏でる幸せを感じています。デュオ・ウエダが描く新たなギター二重奏の世界をお楽しみ頂ければ幸いです。 |
2008年 05月25日(日)
宮下祥子ギターリサイタル ~2nd CD「ヴィルトゥオーゾ」発売記念コンサート~
開演
15:00開演
一般:¥3,500
会員:¥3,000
<プログラム>
・悲歌風幻想曲作品59番(ソル)
・ロッシニアーナ第3番作品121番(ジュリアーニ)
・ベッリーニのオペラの主題による変奏曲
(レゴンディ)(新発見された作品)
・マズルカ・ショーロ(ヴィラ=ロボス)
・ヴァルス・ショーロ(ヴィラ=ロボス)
・「新12の歌」より 編曲:壺井一歩
アメイジング・グレイス スコットランド民謡
五木の子守歌 日本民謡
すみれの花咲く頃 Franz Doelle
セカンドCD「ヴィルトゥオーゾ」(レコード芸術3月号で特選盤に選ばれる)に収録された悲歌風幻想曲、ロッシニアーナ第3番の2大曲を、宮下祥子が現代の楽器に適した解釈と奏法で演奏します。悲歌風幻想曲にまつわる作家・井上ひさし氏と宮下の出会いのエピソードもご紹介します。また、カール・シャイトの遺品の中から新たに発見されたレゴンディの変奏曲にもご注目ください。今後ロマン派作品の代表格になるでしょう。叙情的な序奏を持つ美しい変奏曲をどうぞお楽しみに。ヴィラ・ロボスのヴァルス・ショーロも新発見で話題になった渋い名曲です。
<プロフィール>
札幌出身。北海道大学卒業。7歳よりギターを始める。ギターを渋谷忠三氏、福田進一氏、理論を作曲家である木村雅信氏、蛯子元氏に師事。 これまでヨーロッパ、アジアの国際講習会において研鑽を積み、多くのギタリストのレッスンを受けたが、とりわけ、O.ギリア、E.フェルナンデス、F.クエンカ、P.シュタイドル各氏から大きな影響を受ける。「国際ギターセミナーin 静岡2002」に於いて、イタリアの巨匠オスカー・ギリアにより最優秀受講生に選ばれる。
2003年、イタリア・キジアーナ音楽院のサマーセミナーでファイナルコンサートの演奏者に選出され「Diploma de Merito(最優秀ディプロマ)」を取得。
2006年4月より札幌大谷大学音楽学部(北海道で初めて誕生した音大)の非常勤講師を務める。
札幌在住。
受賞歴 PRIZE
1980年 全日本ギターコンクール重奏部門第1位。
1983年 北海道青少年音楽コンクールギター部門1位。
1984年 札幌市民芸術祭「ギター音楽祭」で札幌市民芸術祭賞(最年少受賞)
1991年 クラシカルギターコンクール第1位。
1995年 「札幌市民劇場」札幌市民芸術祭奨励賞
2000年 「札幌市民劇場」札幌市民芸術祭奨励賞
2002年 アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール2位。
(スペイン・リナレス/日本人で初めての入賞)
国際ギターセミナーin静岡で最優秀生に選ばれる。
2008年 05月17日(土)
大萩康司マスタークラス
開演
11:00~19:00
聴講料
一般:¥2,500
会員:¥2,000
2008年度第18回出光音楽賞を受賞した、あの人気ギタリスト大萩康司さんのミューズサロンにおけるマスタークラスです。師匠である福田進一さんにその優れた音楽性を高く評価されている実力と人気の両面が備わった数少ないギタリストの一人です。この機会に貴方も聴講してみませんか?
<受講者と受講曲>
(タイムスケジュールは目安です)
1.11:00~11:50
川崎裕子 トリーハ/F.M=トローバ
2.11:50~12:40
浅野喜正 エチュードOP.29-5 セゴビア編第20番/F.ソル
~80分 昼食休憩~
3.14:00~14:50
杉浦 潤一 11月のある日/L.ブローウェル
4.14:50~15:40
綿貫めぐみ マルボローの主題による変奏曲Op.28/F.ソル
~20分 休憩~
5.16:00~16:50
小玉 紗瑛 マルヴィーナへ/J.K.メルツ
6.16:50~17:40
金田栞奈 入り江のざわめき/I.アルベニス
7.17:40~18:30
飯田楓子 大聖堂より 第1・第3楽章 /A.バリオス
2008年 05月11日(日)
アンダンティーノ・ギター・トリオ ~スプリング・コンサート~
開演
14:30開場 15:00開演
入場料:2,500円(前売2,000円)
(学生1,000円)
出演:吉本光男、村松正敏、西川英昭
1部 2重奏 吉本光男 村松正敏
1 主よ、人の望みの喜びよーーーーバッハ
2 インベンション13番ーーーーーーバッハ
3 天使のミロンガーーーーーーーーピアソラ
4 タンゴーーーーーーーーーーーーアルベニス
5 オリエンタルーーーーーーーーーグラナドス
2部 3重奏 吉本光男 村松正敏 西川英昭
1 亡き王女の為のパバーヌーーーーラベル
2 ラ・クンパルシーターーーーーーーロドリゲス
3 クシコスの郵便馬車ーーーーーーネッケ
4 ギターの為のコンチエルトーーーービバルデイ
5 幸福ーーーーーーーーーーーーーサボリード
6 月光ーーーーーーーーーーーーーソル
7 タンブーランーーーーーーーーーーラモー
8 愛のロマンスーーーーーーーーースペイン民謡
2008年 04月20日(日)
稲垣 稔マスタークラス
開演 11:00
受講料
一般:¥15,000
会員:¥13,000
聴講料
一般:¥2,500
会員:¥2,000
<受講者と受講曲>
成田和代 前奏曲第一番/H.ヴィラ=ロボス
竹口喜久 第七幻想曲OP.30より/F.ソル
稲熊博隆 無伴奏チェロ組曲1番プレリュード/バッハ
梶田絹代 さくら変奏曲/横尾幸弘
野口正明 ファンタジー/S.L.ヴァイス
中村公樹 朱色の塔/I.アルベニス
あなたも出来れば楽譜持参で聴講してみませんか?