中古・委託ギター
Limitedモデル 2003年(売約済)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Limitedモデル 2003年(売約済) | 日本 | 2003 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 605,000円(税込) |
S.ヤイリ No.900 1978年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S.ヤイリ No.900 1978年 | 日本 | 1978 | スプルース | ローズウッド | 660mm | 88,000円(税込) |
S.Yairiのクラシックギターの中古品です。矢入楽器製造の創業者・矢入貞夫氏のギターで、当時の価格は9~10万円程度ではなかったでしょうか。今から47年前のこの楽器は年数の割にきれいな状態で、表板下部に約1cmほどの傷がある程度で全体にはきれいな状態です。弦長が660㎜あることもあり、音も芯のあるしっかりした音で鳴ってくれます。
糸巻は新品に交換済です。
唯一の難点は弦長が660㎜、ナット幅53㎜、弦幅44㎜と言う大きさです。手の大きな人にはお値打ちな楽器と言えますが。ハードケース付き。
糸巻は新品に交換済です。
唯一の難点は弦長が660㎜、ナット幅53㎜、弦幅44㎜と言う大きさです。手の大きな人にはお値打ちな楽器と言えますが。ハードケース付き。
J. アントニオ・レイジェス・トーレス 2007年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| J. アントニオ・レイジェス・トーレス 2007年 | スペイン | 2007 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 440,000円(税込) |
ホアン・アントニオ・レジェス・トーレスは1965年スペイン生まれで、バルセロナの工房で製作をしている。
ヘッドデザインが特徴的ながら全体的には古典的なスペインギターの雰囲気の楽器です。ボディー下部のライン(ふくらみ)がやや細めなため見た目にトーレスを思い出されます。
表板には年代相応の細かな傷が散見される上、裏板と側板の胸の当たる個所の塗装が剥げているためこの価格になっています。
音的にはスペイン的な端正な響きを持っています。
弦高:⑥4.0㎜ ①3.0㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42.5㎜
スーパーライトケース(黒)付属
ヘッドデザインが特徴的ながら全体的には古典的なスペインギターの雰囲気の楽器です。ボディー下部のライン(ふくらみ)がやや細めなため見た目にトーレスを思い出されます。
表板には年代相応の細かな傷が散見される上、裏板と側板の胸の当たる個所の塗装が剥げているためこの価格になっています。
音的にはスペイン的な端正な響きを持っています。
弦高:⑥4.0㎜ ①3.0㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42.5㎜
スーパーライトケース(黒)付属
パコ・サンチャゴ・マリン 50周年記念モデル 2018年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| パコ・サンチャゴ・マリン 50周年記念モデル 2018年 | スペイン | 2018 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 2,420,000円(税込) |
グラナダの名工、パコ・サンチャゴ・マリンの集大成とも言える50周年記念モデルの美品Usedです。
この楽器は全オーナーが直接パコ・マリンに注文し、1年後に引き取りにスペインまで行って持ち帰ったと言う楽器です。
表面には数か所小さな、浅いキズがありますが、写真ではお伝え出来ない程度のもので、セラックの重ね塗りできれいに修正できる程度のものです。また、裏板の胸の当たる個所にボタンでついたと思われる傷があります。(写真8)
音は流石にパコ・マリンの50周年記念と言うべき深みのある低音と輝かしい高音で抜群の鳴りをしている絶品です。入手困難なこの楽器がこの価格はとてもお買い得と言えます。
ケースはドイツの名門GEWAが付いています。
弦高:⑥3.7㎜ ①2.7㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
パコ・マリンのギターは、その高品質なサウンド、素晴らしい遠達生、サスティン、そしてクリアで透き通ったサウンドで、すでに世界的に高い評価を得ていますが、この50周年記念モデルは最高級の材を使い、彼の持てる知識と技術で最高の楽器に仕上がっています。今はプロギタリストからのオーダーが多く、業者向けには注文を受けないと言われるほどの人気モデルです。従って、日本でも入手困難な楽器になっています。因みにロベルト・アウセル、ホアキン・クレアーツ、リカルド・ガレンといった世界的なギタリストも彼のギターを使っています。身近な所では、名古屋の名ギタリスト谷辺昌央氏もこの50周年記念モデルを使用しています。
この楽器は全オーナーが直接パコ・マリンに注文し、1年後に引き取りにスペインまで行って持ち帰ったと言う楽器です。
表面には数か所小さな、浅いキズがありますが、写真ではお伝え出来ない程度のもので、セラックの重ね塗りできれいに修正できる程度のものです。また、裏板の胸の当たる個所にボタンでついたと思われる傷があります。(写真8)
音は流石にパコ・マリンの50周年記念と言うべき深みのある低音と輝かしい高音で抜群の鳴りをしている絶品です。入手困難なこの楽器がこの価格はとてもお買い得と言えます。
ケースはドイツの名門GEWAが付いています。
弦高:⑥3.7㎜ ①2.7㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
パコ・マリンのギターは、その高品質なサウンド、素晴らしい遠達生、サスティン、そしてクリアで透き通ったサウンドで、すでに世界的に高い評価を得ていますが、この50周年記念モデルは最高級の材を使い、彼の持てる知識と技術で最高の楽器に仕上がっています。今はプロギタリストからのオーダーが多く、業者向けには注文を受けないと言われるほどの人気モデルです。従って、日本でも入手困難な楽器になっています。因みにロベルト・アウセル、ホアキン・クレアーツ、リカルド・ガレンといった世界的なギタリストも彼のギターを使っています。身近な所では、名古屋の名ギタリスト谷辺昌央氏もこの50周年記念モデルを使用しています。
加納木魂 60号 600㎜ 2014年(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 加納木魂 60号 600㎜ 2014年(売れました) | 日本 | 2014 | 杉 | マダガスカル・ローズウッド | 600mm | 297,000円(税込) |
今年1月に逝去された名古屋の名工・加納木魂の600㎜と言う超ショートスケールの中古です。
手工ギターで600㎜を製作する製作家は殆どいなく希少な商品です。
手の小さい人やコンクールに挑戦するお子さんが子供ギターから買い上がる場合にはお勧めの楽器です。
この楽器はあまり弾いていいなかった様で、状態は良く、下駒の下に1弦と2弦の弦飛びによる傷とあとは薄い擦り傷が2か所ある程度です。
手工ギターで600㎜を製作する製作家は殆どいなく希少な商品です。
手の小さい人やコンクールに挑戦するお子さんが子供ギターから買い上がる場合にはお勧めの楽器です。
この楽器はあまり弾いていいなかった様で、状態は良く、下駒の下に1弦と2弦の弦飛びによる傷とあとは薄い擦り傷が2か所ある程度です。
パコ・サンチャゴ・マリン 50周年記念モデル 2022年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| パコ・サンチャゴ・マリン 50周年記念モデル 2022年 | スペイン | 2022 | スプルース、 | ローズウッド | 650mm | 3,630,000円(税込) |
グラナダの名工、パコ・サンチャゴ・マリンの集大成とも言える50周年記念モデルの超美品のUsedです。
パコ・マリンのギターは、その高品質なサウンド、素晴らしい遠達生、サスティン、そしてクリアで透き通ったサウンドで、すでに世界的に高い評価を得ていますが、この50周年記念モデルは最高級の材を使い、彼の持てる知識と技術で最高の楽器に仕上がっています。今はプロギタリストからのオーダーが多く、業者向けには注文を受けないと言われるほどの人気モデルです。従って、日本でも入手困難な楽器になっています。因みにロベルト・アウセル、ホアキン・クレアーツ、リカルド・ガレンといった世界的なギタリストも彼のギターを使っています。身近な所では、名古屋の名ギタリスト谷辺昌央氏もこの50周年記念モデルを使用しています。
Usedと言ってもオーナーさんはある事情で購入後1年程で弾かなくなったものなので傷は全くありません。新品同様の状態です。
HISCOXケース付き。
弦高:⑥3.5㎜、①2.5㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
パコ・マリンのギターは、その高品質なサウンド、素晴らしい遠達生、サスティン、そしてクリアで透き通ったサウンドで、すでに世界的に高い評価を得ていますが、この50周年記念モデルは最高級の材を使い、彼の持てる知識と技術で最高の楽器に仕上がっています。今はプロギタリストからのオーダーが多く、業者向けには注文を受けないと言われるほどの人気モデルです。従って、日本でも入手困難な楽器になっています。因みにロベルト・アウセル、ホアキン・クレアーツ、リカルド・ガレンといった世界的なギタリストも彼のギターを使っています。身近な所では、名古屋の名ギタリスト谷辺昌央氏もこの50周年記念モデルを使用しています。
Usedと言ってもオーナーさんはある事情で購入後1年程で弾かなくなったものなので傷は全くありません。新品同様の状態です。
HISCOXケース付き。
弦高:⑥3.5㎜、①2.5㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
S. YOKOO プレリュードS 1999年(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| S. YOKOO プレリュードS 1999年(売れました) | 日本 | 1999 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 165,000円(税込) |
横尾俊祐氏は1964年より河野ギターで修業し、1972年に横尾ギター工房を設立した名工。
河野ギターで培ったカシューを使った独特の塗装と、甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的なギターを製作していましたが、残念ながら2023年1月に亡くなりました。
この楽器は年数の割に全体にはきれいな状態ですが、裏板に大きな擦り傷が一か所、また表板の下駒の上下に傷が3か所あります。暫く使用していなかった様子で弾いているうちにどんどん鳴ってくる感じがあります。
ケースなし。
弦高:⑥3.5㎜ ①2.5㎜
河野ギターで培ったカシューを使った独特の塗装と、甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的なギターを製作していましたが、残念ながら2023年1月に亡くなりました。
この楽器は年数の割に全体にはきれいな状態ですが、裏板に大きな擦り傷が一か所、また表板の下駒の上下に傷が3か所あります。暫く使用していなかった様子で弾いているうちにどんどん鳴ってくる感じがあります。
ケースなし。
弦高:⑥3.5㎜ ①2.5㎜
加納木魂 130号 M.ラミレスモデル 1987年(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 加納木魂 130号 M.ラミレスモデル 1987年(売れました) | 日本 | 1987 | ドイツ松 | ハカランダ | 650mm | 880,000円(税込) |
この楽器は今年1月に他界された名古屋の名工・加納木魂さんの秘蔵作品集の中の1本で、長年加納工房から蔵出しされていなかったものを数年程使用しただけの美品です。オーナーさんが楽器をとても大事に扱っていたため無傷の新品同様の状態です。
表板にはドイツ松、裏板には柾目の黒々としたハカランダを使用しており、1987年当時130万円の価格だったものですので、今なら180万円の値段が付く商品です。糸巻きはロジャースが装着されており美しい楽器に仕上がっています。
音は低音から高音まで抜群のバランスで、芯のある中にも艶を感じる音で素晴らしい楽器です。
ケースは特注で製作されたピッタリサイズのビロード地のハードケースが付属しています。
ナット幅:52㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.5㎜ 1弦側 2.5㎜
表板にはドイツ松、裏板には柾目の黒々としたハカランダを使用しており、1987年当時130万円の価格だったものですので、今なら180万円の値段が付く商品です。糸巻きはロジャースが装着されており美しい楽器に仕上がっています。
音は低音から高音まで抜群のバランスで、芯のある中にも艶を感じる音で素晴らしい楽器です。
ケースは特注で製作されたピッタリサイズのビロード地のハードケースが付属しています。
ナット幅:52㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.5㎜ 1弦側 2.5㎜
ジョン・プライス 2004年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ジョン・プライス 2004年 | オーストラリア | 2004 | 杉 | ハカランダ | 650mm | 880,000円(税込) |
ジョン・プライスは、イギリス出身で1970年にオーストラリアに移住。
オーストラリアの革新的なギター製作の影響を受け、ラティスブレーシングを採用したクラシックギターの製作を行うようになり、現在はオーストラリアでもっとも著名なギター製作家の一人となっている。彼の製作したギターは、ホルヘ・モレル、ホルヘ・カバジェロ、ジョージ・ベンソン、アンディ・サマーズなど多くのギタリストに愛用されています。
この2004年製、No.198は、表面板はラティスブレーシングを採用しており、ジョン・プライスのまさに彼らしい作品となっております。裏板は厚い板を削り出ししたアーチバックになっており、楽器の重量もやや重いギターです。
ブレーシングにもカーボンが張り合わせてあり強度を維持しているほか、サドルも高音側と低音側と分割した弦長補正が施されおり、彼の工夫が覗える楽器に仕上がっています。
音量は伝統的なブレーシングの楽器と比べると驚異的な音量があるものの、芯がある音で、太い甘さを感じさせる音色を持っており、音色の変化も付けられるギターです。
年数の割に傷は全くなく殆ど使用感のないきれいな状態です。割れなどの修理歴はありません。
前オーナーがサウンドホール下と下駒下部にギターガードを貼り、ギターチップを付けた状態です。
ハードケース付き。
弦高 6弦側:4.0㎜ 1弦側:2.7㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
オーストラリアの革新的なギター製作の影響を受け、ラティスブレーシングを採用したクラシックギターの製作を行うようになり、現在はオーストラリアでもっとも著名なギター製作家の一人となっている。彼の製作したギターは、ホルヘ・モレル、ホルヘ・カバジェロ、ジョージ・ベンソン、アンディ・サマーズなど多くのギタリストに愛用されています。
この2004年製、No.198は、表面板はラティスブレーシングを採用しており、ジョン・プライスのまさに彼らしい作品となっております。裏板は厚い板を削り出ししたアーチバックになっており、楽器の重量もやや重いギターです。
ブレーシングにもカーボンが張り合わせてあり強度を維持しているほか、サドルも高音側と低音側と分割した弦長補正が施されおり、彼の工夫が覗える楽器に仕上がっています。
音量は伝統的なブレーシングの楽器と比べると驚異的な音量があるものの、芯がある音で、太い甘さを感じさせる音色を持っており、音色の変化も付けられるギターです。
年数の割に傷は全くなく殆ど使用感のないきれいな状態です。割れなどの修理歴はありません。
前オーナーがサウンドホール下と下駒下部にギターガードを貼り、ギターチップを付けた状態です。
ハードケース付き。
弦高 6弦側:4.0㎜ 1弦側:2.7㎜
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
ホセ・マリン・プラスエロ 2007年(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ホセ・マリン・プラスエロ 2007年(売れました) | スペイン | 2007 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 660,000円(税込) |
スペインの名工、ホセ・マリン・プラスエロの2007年製中古です。
ホセ・マリンは1960年生まれで14歳から叔父のアントニオ・マリン・モンテーロに師事してアントニオの作風を継承している製作家です。特徴としては音量があり明瞭な音で低音から高音までのバランスの良い楽器です。この楽器は2007年製ですのでホセ・マリンが47歳の時の作品となります。
ボディの傷は皆無ですが、ネック裏に爪の後があるのと唯一、裏板の胸の当たる部分と下部のセラック塗装が薄くなっている程度で、年数の割にはきれいな状態です。
ネックは僅かに順反りしていますが、弦高が6弦側で3.2㎜、1弦側で2.2㎜と低く弾き易い設定になっています。また、表板中央の剥ぎ線に僅かな線が出ていますが裏側で宛木して補修してありますので使用に全く問題はありません。
音的にはホセ・マリンの明るく明瞭な音で良く鳴る楽器ですので、現在の新作価格が176万円していることを考えるとこの価格はお買い得品です。
ほぼ新品のスーパーライトケース(ネイビー)が付属しています。
ホセ・マリンは1960年生まれで14歳から叔父のアントニオ・マリン・モンテーロに師事してアントニオの作風を継承している製作家です。特徴としては音量があり明瞭な音で低音から高音までのバランスの良い楽器です。この楽器は2007年製ですのでホセ・マリンが47歳の時の作品となります。
ボディの傷は皆無ですが、ネック裏に爪の後があるのと唯一、裏板の胸の当たる部分と下部のセラック塗装が薄くなっている程度で、年数の割にはきれいな状態です。
ネックは僅かに順反りしていますが、弦高が6弦側で3.2㎜、1弦側で2.2㎜と低く弾き易い設定になっています。また、表板中央の剥ぎ線に僅かな線が出ていますが裏側で宛木して補修してありますので使用に全く問題はありません。
音的にはホセ・マリンの明るく明瞭な音で良く鳴る楽器ですので、現在の新作価格が176万円していることを考えるとこの価格はお買い得品です。
ほぼ新品のスーパーライトケース(ネイビー)が付属しています。
中出輝明 2010年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 中出輝明 2010年 | 日本 | 2010 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 297,000円(税込) |
中出輝明氏は1931年生まれ、父親の中出阪蔵にギター製作の指導を受け、若い時にアグアド・イ・エルナンデスの工房で修業をした数少ない日本人製作家の一人。2011年に製作を引退したため、この楽器はその1年前の作品となる。
モデル名は分からないが、表板は全面に交差杢(フ)が入った素晴らしい材。裏板も良いローズウッドが使われています。前オーナーさん曰く60万円の楽器とのこと。
音は太く真のある音で、低音から高音までのバランスも素晴らしく、1弦最高音までよく響く楽器です。
傷は1弦の弦飛びによる傷が1か所あるだけで他は全く傷のないきれいな楽器です。
ケースはイーストマン製のアランフェスケースと同じ形状の黒が付いています。
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.6㎜
モデル名は分からないが、表板は全面に交差杢(フ)が入った素晴らしい材。裏板も良いローズウッドが使われています。前オーナーさん曰く60万円の楽器とのこと。
音は太く真のある音で、低音から高音までのバランスも素晴らしく、1弦最高音までよく響く楽器です。
傷は1弦の弦飛びによる傷が1か所あるだけで他は全く傷のないきれいな楽器です。
ケースはイーストマン製のアランフェスケースと同じ形状の黒が付いています。
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.6㎜
石井 栄 2009年(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 石井 栄 2009年(売れました) | 日本 | 2009 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 330,000円(税込) |
石井栄氏は1947年 上田市生まれ。東京教育大学農学部 林学科木材工学を卒業後、スペインにてグラナダを始め幾つかのギター工房を巡り、その道を志す決意をする。
帰国後、茶位幸信氏にギター製作を、バイオリン製作を松田鉄男氏に師事し、1984年 長野県真田町にて自らの工房を開く。作品は、クラシックギターを中心に、バロックギター、ビウエラ、リュート族、ヴィオラ・ダ・ガンバ等、古楽器も手掛けている。
又後進の育成・指導にも積極的で、同工房出身の中野 潤、丸山 太郎他、現在、若手製作家として活躍している者も多く、現在も何名かの次代の名工をめざして修行中の弟子の指導にあたっている。
このギターのモデル名は分からないが、全オーナーさん曰く、元の価格が60万円とのこと。2009年製にも拘わらず、殆ど傷がなく、下駒の下に僅かに浅い傷がある程度できれいな状態で、ヘッドトップの角に打痕がある程度です。
芯のある重厚な音ながら軽いタッチでもふくよかに響いてくれる弾き易い楽器です。
裏板には古楽器を思わせるような美しいラインが入っています。
セミハードケース付き。
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.6㎜ 1弦側 2.5㎜
帰国後、茶位幸信氏にギター製作を、バイオリン製作を松田鉄男氏に師事し、1984年 長野県真田町にて自らの工房を開く。作品は、クラシックギターを中心に、バロックギター、ビウエラ、リュート族、ヴィオラ・ダ・ガンバ等、古楽器も手掛けている。
又後進の育成・指導にも積極的で、同工房出身の中野 潤、丸山 太郎他、現在、若手製作家として活躍している者も多く、現在も何名かの次代の名工をめざして修行中の弟子の指導にあたっている。
このギターのモデル名は分からないが、全オーナーさん曰く、元の価格が60万円とのこと。2009年製にも拘わらず、殆ど傷がなく、下駒の下に僅かに浅い傷がある程度できれいな状態で、ヘッドトップの角に打痕がある程度です。
芯のある重厚な音ながら軽いタッチでもふくよかに響いてくれる弾き易い楽器です。
裏板には古楽器を思わせるような美しいラインが入っています。
セミハードケース付き。
ナット幅:51㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦側 3.6㎜ 1弦側 2.5㎜
寺町 誠 MT-2 Spread DT(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 寺町 誠 MT-2 Spread DT(売れました) | 日本 | 2023 | スプルース(ダブルトップ) | マダガスカル・ローズウッド | 650mm | 440,000円(税込) |
殆ど未使用の新古品とも言える楽器で、BAMケースとのセットでこの価格は破格にお値打ちです。
オーナーさんがギターが完成して二日後に指を怪我したことでギターが弾けなくなり、止む無く手放すことにした楽器です。
寺町さんは伝統的な手法に科学的アプローチをし、新しい技術を取り入れて製作しており、年々愛好者が増えている製作家さんです。このモデルはレイズドフィンガーボード仕様(12フレットで15㎜UP)でハイポジションでの演奏性を良くし、表板はダブルトップ仕様にして音量を向上させたモデルです。広いダイナミックレンジ、どのフレットを弾いても凸凹のないバランスの良さを備えた楽器です。
BAMケース(ブラックカーボン)付。(ケース表面にシールを貼った跡が少し残っています)
ナット幅:51㎜
弦幅:41㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.6㎜
オーナーさんがギターが完成して二日後に指を怪我したことでギターが弾けなくなり、止む無く手放すことにした楽器です。
寺町さんは伝統的な手法に科学的アプローチをし、新しい技術を取り入れて製作しており、年々愛好者が増えている製作家さんです。このモデルはレイズドフィンガーボード仕様(12フレットで15㎜UP)でハイポジションでの演奏性を良くし、表板はダブルトップ仕様にして音量を向上させたモデルです。広いダイナミックレンジ、どのフレットを弾いても凸凹のないバランスの良さを備えた楽器です。
BAMケース(ブラックカーボン)付。(ケース表面にシールを貼った跡が少し残っています)
ナット幅:51㎜
弦幅:41㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.6㎜
アントニオ・ラジャ・パルド トーレスモデル
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アントニオ・ラジャ・パルド トーレスモデル | スペイン | 2012 | スプルース | マダガスカル・ローズウッド | 645mm | 880,000円(税込) |
スペインはグラナダの名工アントニオ・ラジャ・パルド(1950~2022)のトーレスモデルの美品中古が入荷しました。彼はエドワルド・フェレールの工房に弟子入りし、後にホセ・ロペス・ベジードの元で学んだ後、1973年、自身の工房を開きました。私が工房を訪問した2005年には息子のフェレールと元気に製作をしていましたが2022年5月に他界し、現在はフェレールが後を継いでいます。
彼の楽器は少し乾いた良く鳴る音で控えめな甘さを持っており、この楽器もトーレスモデルとして小さめのボディーでありながら良く鳴っています。
弦長が645㎜と珍しいサイズになっていると共に口輪が通常の渋いデザインとは違って明るくどことなくかわいい表情と言えます。
僅か2~3年使用しただけの楽器で、表板に浅い傷が少しだけ見られますが、全体には美しい状態です。
ナット幅:52㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦 4.0㎜、 1弦 3.0㎜
彼の楽器は少し乾いた良く鳴る音で控えめな甘さを持っており、この楽器もトーレスモデルとして小さめのボディーでありながら良く鳴っています。
弦長が645㎜と珍しいサイズになっていると共に口輪が通常の渋いデザインとは違って明るくどことなくかわいい表情と言えます。
僅か2~3年使用しただけの楽器で、表板に浅い傷が少しだけ見られますが、全体には美しい状態です。
ナット幅:52㎜
弦幅:42㎜
弦高:6弦 4.0㎜、 1弦 3.0㎜
Master series ドミンゴ・エステソ1930 コピーモデル
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Master series ドミンゴ・エステソ1930 コピーモデル | イタリア | 2021 | スプルース | ローズウッド | 650mm | 1,760,000円(税込) |
カリスマ的存在のギタリスト・マルシン・ディラが使用しているガブリエル・ロディの中古が入荷しました。
今回入荷したのは1930年製のドミンゴ・エステソを再現したマスターシリーズの希少な美品中古です。
エステソのオリジナルも持っている方は、オリジナルに似ていてオールドスパニッシュを彷彿とさせる素晴らしい逸品と評しています。音の質と言い、バランス、音量などとても良い楽器であることが分かります。状態としてはわずかな細かい傷や、胸にあたる部分の裏板塗装の擦れは少々ありますが、全体に使用感の少ない美品です。
<製作家情報>
1971年のマウリツィオ・ロディと弟のレオナルド・ロディが工房を開く。1990年にレオナルドが引退、1992年にマウリツィオの息子ガブリエルが工房にに入り、親子で共同制作を開始している。ガブリエルはスペインにてロマニリョスにも製作法を学び、ロマニリョスの他、D.エステソ、E.ガルシアの影響を受け、 独自の製作スタイルで製作している。
今回入荷したのは1930年製のドミンゴ・エステソを再現したマスターシリーズの希少な美品中古です。
エステソのオリジナルも持っている方は、オリジナルに似ていてオールドスパニッシュを彷彿とさせる素晴らしい逸品と評しています。音の質と言い、バランス、音量などとても良い楽器であることが分かります。状態としてはわずかな細かい傷や、胸にあたる部分の裏板塗装の擦れは少々ありますが、全体に使用感の少ない美品です。
<製作家情報>
1971年のマウリツィオ・ロディと弟のレオナルド・ロディが工房を開く。1990年にレオナルドが引退、1992年にマウリツィオの息子ガブリエルが工房にに入り、親子で共同制作を開始している。ガブリエルはスペインにてロマニリョスにも製作法を学び、ロマニリョスの他、D.エステソ、E.ガルシアの影響を受け、 独自の製作スタイルで製作している。
ハウザー三世 セゴビア1937限定モデル(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ハウザー三世 セゴビア1937限定モデル(売れました) | ドイツ | 2014年 | ドイツ松 | ハカランダ | 646㎜mm | 2,970,000円(税込) |
ヘルマン・ハウザー1世が1937年にセゴビアのために製作しギターを、セゴビアが『これ以上のギターを作る必要はない』と言ったというモデルをハウザー3世がスペシャルエディションとして2014年に製作した中古品です。
この楽器は表板も前面に交差杢がきれいに出ている材を使用したり、裏板はローズではなくハカランダを使ったことからも特別な思いがあったのであろうと思われます。ラベルの上にもLimited Editionと小ラベルが貼ってあります。
表板の塗装はセラックになっている事から後日オーナーが塗り替えたのだろうと思われます。殆ど傷はなく使用感の少ない楽器です。
音はハウザーらしい粘りのあるクリアな音で雑味がありません。
弦長:646㎜
ナット幅:52㎜
弦幅:42.5㎜
弦高:6弦 3.8㎜、1弦 2.6㎜
この楽器は表板も前面に交差杢がきれいに出ている材を使用したり、裏板はローズではなくハカランダを使ったことからも特別な思いがあったのであろうと思われます。ラベルの上にもLimited Editionと小ラベルが貼ってあります。
表板の塗装はセラックになっている事から後日オーナーが塗り替えたのだろうと思われます。殆ど傷はなく使用感の少ない楽器です。
音はハウザーらしい粘りのあるクリアな音で雑味がありません。
弦長:646㎜
ナット幅:52㎜
弦幅:42.5㎜
弦高:6弦 3.8㎜、1弦 2.6㎜
レネ・バースラグ 2022年
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レネ・バースラグ 2022年 | スペイン | 2022年 | スプルース | アマゾン・ローズウッド | 640mmmm | 990,000円(税込) |
1948年オランダ生まれ。1976年ごろ、フラメンコギターを勉強するために、スペインに移り住む。アントニオ・マリンと友達になり、フランスではマリンとともに、ロベール・ブーシェ宅で一緒にギターを製作する栄誉を担い、素晴らしい経験をしました。それ以来、ギター製作を職業にする決心をし、グラナダにギター工房を開きました。アントニオ・マリンとロベール・ブーシェの流れを汲む彼のギターは、伝統的なスペインギター製作技術を超えたモダンな香りを感じます。芯のある太い音ながら深い響きを持ち、大きな音量でバランスよく鳴ってくれます。
特にこの楽器は高音もすこぶる抜けが良く弾き易い楽器です。購入して間もなく他の名器を購入し、この楽器を弾かなくなったとのことで手放すことになったもので無傷で新品同様です。ただし、HISCOXケースの内側にある4つのクッションが当たる場所でセラックが少しムラが出ています。修理は簡単に出来ます。
裏板・側板は見た感じハカランダですが、本人の申告はアマゾン・ローズウッドでハカランダの代替品との事です。HISCOXケース付。
ナット幅 51mm
弦幅 41.5mm
弦高 6弦側 3.8mm 1弦側 2.8mm
特にこの楽器は高音もすこぶる抜けが良く弾き易い楽器です。購入して間もなく他の名器を購入し、この楽器を弾かなくなったとのことで手放すことになったもので無傷で新品同様です。ただし、HISCOXケースの内側にある4つのクッションが当たる場所でセラックが少しムラが出ています。修理は簡単に出来ます。
裏板・側板は見た感じハカランダですが、本人の申告はアマゾン・ローズウッドでハカランダの代替品との事です。HISCOXケース付。
ナット幅 51mm
弦幅 41.5mm
弦高 6弦側 3.8mm 1弦側 2.8mm
ホセ・ルビオ 1971年(再々値下げしました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ホセ・ルビオ 1971年(再々値下げしました) | イギリス | 1971 | スプルース | ハカランダ | 660mm | 1,375,000円(税込) |
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器はPFの刻印があり、ポール・フィッシャーの作品のようだ。ラベルにはルビオのサインも入っている。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。
フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました) | スペイン | 1926 | スプルース | バーズアイメイプル | 650mm | 5,600,000円(税込) |
フランシスコ・シンプリシオは1874年にバルセロナで生まれ、エンリケ・ガルシアの弟子となってガルシアとともにアントニオ・デ・トーレスの流れを汲むバルセロナ流を代表する製作家の一人で、1932年に亡くなっています。
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
松岡良治アルトギター第拾五號R(商談中)
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 松岡良治アルトギター第拾五號R(商談中) | 日本 | 不詳 | スプルース | メイプル | 535mm | 40,000円(税込) |
製作年度不詳の松岡良治アルトギター。第拾五號と書いてあるのでかなり古い製作だと思われる。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ソフトケース付。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ソフトケース付。
マエストロ
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| モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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| マエストロ | スペイン | 1999 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 800,000円(税込) |
共にラミレス工房出身のマリアーノ・テサーノスとテオドーロ・ペレスが合同の工房を立ち上げ、合作した商品の最高モデル・マエストロの中古です。中古と言っても傷は全くなく、側板の一部に塗装ムラ、白濁が見られるだけの新品同様と言っても過言ではありません。音はドシッとしっかりした、芯のある音で良く鳴ってくれます。
































































































































































その今井ギターのLimitedモデルの美品中古です。殆ど傷もない状態ですので大変お値打ちなギターと言えます。音は太く、どっしりした音で音量、バランスともに抜群です。
アランフェスケース(シルバー)付。
弦高:⑥側 4.0㎜ ①側 2.8㎜
ナット幅:52㎜
弦幅:42㎜