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クラシックギター紹介

中古・委託ギター

加納木魂 100号 630㎜ 2010年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
加納木魂 100号 630㎜ 2010年 日本 2010 ドイツ松 ハカランダ+メープル 630mm 594,000円(税込)
ショートスケール作りの名人・加納木魂の100号630㎜の美品中古が入荷しました。
殆ど傷がなく、きれいな状態の楽器です。音は芯があり透明感のある分離の良い音で、これぞ加納ギターと言う物です。2010年製作ですがあまり使用されていなかった事が分かる音で、これからの弾き込みが楽しみな楽器と言えますが、音量は結構あります。
表板は年数が経過した良い色になっています。裏板はハカランダのセンターにメープルを挟んだきれいな楽器です。
HISCOXケース付き。
ナット幅:51㎜
弦幅:41㎜
弦高:6弦側 3.6㎜ 1弦側 2.5㎜

パウリーノ・ベルナベ エスペシャル 2022年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
パウリーノ・ベルナベ エスペシャル 2022年 スペイン 2022 マダガスカル・ローズウッド 650mm 1,485,000円(税込)
スペインを代表する最高峰の製作家、パウリーノ・ベルナベのエスペシャルモデルの中古品(2022年製)が入荷しました!
ホセ・ラミレス三世の下でPBマークの刻印を許され、ナルシソ・イエペスも愛用したベルナベ1世。その製法を今も受け継ぐ2代目パウリーノ・ベルナベは重厚な低音と輝かしい高音、鳴りの良さを誇ります。
この楽器は裏・側板にマダガスカル・ローズウッドを使い、ダブルサイドを採用することで音量は抜群です。またネックも以前に比べ細めで弾き易い楽器になっています。表板には浅い引ききずが少々ありますが、その他には傷はありません。
HISCOXケース付き。
ナット幅:52㎜
弦幅:42.5㎜
弦高:6弦側 4.0㎜ 1弦側 3.0㎜

ホセ・ラミレス FL2 フラメンコ

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ホセ・ラミレス FL2 フラメンコ スペイン 2002 スプルース シープレス 650㎜mm 132,000円(税込)
スペインの名門・ラミレスの表板にスプルース、裏・側板にはシープレスを使用したオール単板のフラメンコ・モデル。ラミレスならではの堅実な作りと厳選された素材が力強い鳴りを生み出しています。傷もなくきれいな状態です。
ハードケース付き。
ナット幅:52㎜
弦幅:42.5㎜
弦高:6弦側 3.0㎜ 1弦側 3.0㎜

アリア A50F フラメンコ 

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
アリア A50F フラメンコ  中国 スプルース アガシス 650mm 39,600円(税込)
フラメンコギターの入門者にぴったりの中古品が入荷しました。鳴りがよく弾きやすい、アリアの単板トップによる本格的な鳴り、上質なペグ、独特の力強い鳴りのフラメンコギターA50F。明るく立ち上がりの早いサウンドを実現しています。
傷も殆どなく付属のケースも新しい状態のライト・フォーム・ケース(茶)でお値打ちな価格です。

Master series ドミンゴ・エステソ1930 コピーモデル

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
Master series ドミンゴ・エステソ1930 コピーモデル イタリア 2021 スプルース ローズウッド 650mm 1,760,000円(税込)
カリスマ的存在のギタリスト・マルシン・ディラが使用しているガブリエル・ロディの中古が入荷しました。
今回入荷したのは1930年製のドミンゴ・エステソを再現したマスターシリーズの希少な美品中古です。
エステソのオリジナルも持っている方は、オリジナルに似ていてオールドスパニッシュを彷彿とさせる素晴らしい逸品と評しています。音の質と言い、バランス、音量などとても良い楽器であることが分かります。状態としてはわずかな細かい傷や、胸にあたる部分の裏板塗装の擦れは少々ありますが、全体に使用感の少ない美品です。

<製作家情報>
1971年のマウリツィオ・ロディと弟のレオナルド・ロディが工房を開く。1990年にレオナルドが引退、1992年にマウリツィオの息子ガブリエルが工房にに入り、親子で共同制作を開始している。ガブリエルはスペインにてロマニリョスにも製作法を学び、ロマニリョスの他、D.エステソ、E.ガルシアの影響を受け、 独自の製作スタイルで製作している。

アントニオ・サンチェス Profesor 1

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
アントニオ・サンチェス Profesor 1 スペイン 2020 スプルース ローズウッド 650mm 88,000円(税込)
アントニオ・サンチェスはスペイン、ヴァレンシアの工房で製作されているギターで、スペインのギター製作の伝統に則り、厳選された材料を使って丁寧に作り込まれています。
このProfesorモデルは重厚感ある響きと艶やかな音色が特徴で、低音から高音までバランスよく十分な音量で鳴ってくれます。
この楽器は無傷で新品同様の状態で、音量もあるのでこれからギターを始める人やギタークラブの学生さんにお勧めです。
弦高は6弦で3.5㎜、1弦で2.5㎜と前オーナーが低く設定してあります。ただし、サドルののりしろはなくぎりぎりまで下げてあります。
ナット幅:52㎜、弦幅:42㎜の標準サイズです。
バッグケース付き。

山下暁彦 13弦 アルトギター

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
山下暁彦 13弦 アルトギター 日本 2016年 スプルース ローズウッド 570mm 693,000円(税込)
<製作家情報>
17歳よりギター製作の基本技術の指導を荒井勝己氏に受ける。
その後サントス・エルナンデス(スペイン・マドリッド)の工房にて1年、故フェリシアーノ・バリョン氏に楽器製作の心構え、そしてサントス・エルナンデスの特徴的技術(塗装、刀木の削り方)の指導を受け、その後、3本の工房の楽器製作を任される。
1982年 日本(東京)にて楽器製作開始
1990年 山梨県白州町に工房を自力で建て始める
1995年 白州町にて楽器製作開始
歴史的楽器の再現と現代の演奏家の希望を合わせ持つ楽器に仕上げることを心掛け、そして志している。
2024年 1月現在 製作歴25年となる
製作楽器はルネッサンス、バロックギター、ビウエラ、19Cギターからモダンギター、リュート、テオルボ、アーチリュートなど幅広い。
<楽器情報>
この楽器は13弦のアルトギターで演奏するには慣れが必要だが、バロックリュートの曲はそのまま演奏することが出来る。
独特の響きと音色でその魅力は大きい。
傷はほとんどなくきれいな状態。13弦用の楽譜も下記名曲が付属しています。
バッハ:BWV998, 999, 1007, 1008
ヴァイス:シャコンヌ、ファンタジー、パッサカリア
ハードケース付き。

ハウザー三世 セゴビア1937限定モデル

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ハウザー三世 セゴビア1937限定モデル ドイツ 2014年 ドイツ松 ハカランダ 646㎜mm 2,970,000円(税込)
ヘルマン・ハウザー1世が1937年にセゴビアのために製作しギターを、セゴビアが『これ以上のギターを作る必要はない』と言言ったと言ったというモデルをハウザー3世がスペシャルエディションとして2014年に製作した中古品です。
この楽器は表板も前面に交差杢がきれいに出ている材を使用したり、裏板はローズではなくハカランダを使ったことからも特別な思いがあったのであろうと思われます。ラベルの上にもLimited Editionと小ラベルが貼ってあります。
表板の塗装はセラックになっている事から後日オーナーが塗り替えたのだろうと思われます。殆ど傷はなく使用感の少ない楽器です。
音はハウザーらしい粘りのあるクリアな音で雑味がありません。
弦長:646㎜
ナット幅:52㎜
弦幅:42.5㎜
弦高:6弦 3.8㎜、1弦 2.6㎜

河野 賢 No.10 1975年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
河野 賢 No.10 1975年 日本 1975 スプルース ローズウッド 660mm 99,000円(税込)
日本が誇る名工・河野 賢(1998年没)のNo.10が入荷しました。
50年近く経っている割にきれいな状態です。表板に弾きキズは散見され、ボディー左端に写真のやや大きなキズはあるものの全体にはいい状態です。音は昔の河野ギターの音そのもので芯のあるビンとした鳴りです。
ただし、弦長:660㎜、ナット幅:53㎜、弦幅:44㎜と大きいサイズなので手の大きな人にお勧めです。
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.7㎜
ハードケース付

一柳邦彦 35号 2016年(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
一柳邦彦 35号 2016年(売れました) 日本 2016 スプルース ローズウッド 640mm 143,000円(税込)
弾き易さとバランスの良さ、その音色で人気の高い一柳ギターの中古です。
楽器としての機能は全く損傷していませんし、鳴りも抜群に良い状態ですが、年数の割には傷が多いのでこの価格になっています。
表板にも細かな傷(写真では撮影が難しい)の他、大きな塗装の剥がれがあったり、ネック裏にも譜面台にぶつけた傷が3か所付いています。傷は気にしない人にはお値打ちが楽器と言えます。
弦長:640㎜、ナット幅:51㎜、弦幅:41.5㎜、弦高:6弦側3.6㎜ 1弦側2.0㎜と弾き易い設定になっています。
ケースは付いていません。

桜井正毅マエストロRF 2022年(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
桜井正毅マエストロRF 2022年(売れました) 日本 2022 スプルース マダガスカルローズウッド 640mm 770,000円(税込)
桜井マエストロRF640㎜の新品同様の楽器が入りました。全く無傷で新品でも通る状態です。
弦長640㎜、ナット幅51㎜なので弾き易い楽器です。
オーナーさんはある大手音楽教室の講師も務めている方で、年齢的に更に弾き易い630㎜の楽器に替えたため売りに出されました。
この状態でこの価格は大変お買い得です。
ケースは付いていません。

フアン・エルナンデス Profesor Flamenca 2018年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
フアン・エルナンデス Profesor Flamenca 2018年 スペイン 2018年 スプルース シープレス 650mm 165,000円(税込)
スペインのヴァレンシアで製作しているJuan Hernandezは少数の職人で少量生産をしている工房でオール単板モデルのみを生産しています。ネックもナット幅50㎜と細めに作っていて手の小さな日本人には弾き易い設定になっています。
このモデルはフラメンコ仕様となっており、裏・側板にシープレスが採用されていて音の立ち上がりも良く気持ちよく演奏できます。
状態としてはサウンドホール右のゴルペ板端に打痕があるのと右下に浅い5㎜程度の傷が付いているのみで全体にはきれいな状態です。
ハードケース付き。

T. Matsuoka M40

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
T. Matsuoka M40 日本 松(単板) ローズウッド(合板) 650mm 22,000円(税込)
松岡良治ギターのM40モデル中古品。生産年度は不詳ですが、状態は良く、ハードケース付きのお買い得品です。
表板に数か所傷がありますが、全体にはきれいな状態です。ヘッドに金の龍のシールが貼ってあります。
これからギターを始める方、学生さんなどにお勧め。

加納木魂 10コース ルネッサンスリュート

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
加納木魂 10コース ルネッサンスリュート 日本 1983 スプルース メープル 610㎜mm 165,000円(税込)
1983年の加納木魂作10コースルネッサンスリュートですが、前オーナーがバロックリュートの調弦で使っていた様子で、1・2コースともにシングルになっています。年数が経っている割には状態は良いと言えますが、表板下部に数センチの割れが入っていたため、加納先生に接着剤の擦り込み処理をしてもらいました。
弦は前オーナーの使っていたままの販売となりますので、購入者がお好みで張りなおしてください。
また、フレットガットも締めなおす必要がありますが、現状のままのお渡しとなります。
ケースはハードケース付き。

アストリアス Custom-S(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
アストリアス Custom-S(売れました) 日本 スプルース ローズウッド 650mm 165,000円(税込)
この楽器も全く傷がない新品同様の状態で、100万円以上の楽器を購入するために止む無く手放したものです。アストリアスのカスタムは表面板にはドイツ松を使用しオール単板モデルとして生産アイテムの中でのトップクラスの重量感あふれる優れた響きを実現しています。この楽器は弦高が非常に低く設定してあるため、軽いタッチではビリ付きは出ませんが、6弦を強く弾くと1~3Fでビリ付きが出ます。6弦側で3.2㎜、1弦側で2.2㎜と言う弦高です。ただし、流石にアストリアスで、音量は抜群です。
ケースは付いていません。

フアン・エルナンデス Profesor 630㎜(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
フアン・エルナンデス Profesor 630㎜(売れました) スペイン 2022 ローズウッド 630mm 165,000円(税込)
フアン・エルナンデスはスペインのヴァレンシアでオール単板の高級ギターを少数の職人で製作しているブランド。
ふくよかに鳴る楽器作りが特徴でこの楽器は630㎜ながら杉仕様でやわらかく包み込むような響きを持っています。
また、ナット幅の50㎜とネックも握りやすい設定になっているため日本人には弾き易く、フォークギターやエレキギター奏者にも持ち替えた時の違和感が少なく好まれています。
この楽器は傷もなく新品同様の状態なのでお買い得です。セミハードケース付き。
ナット幅:50㎜
弦幅:41.5㎜
弦高:6弦側 3.7㎜ 1弦側 2.7㎜

レネ・バースラグ 2022年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
レネ・バースラグ 2022年 スペイン 2022年 スプルース アマゾン・ローズウッド 640mmmm 990,000円(税込)
1948年オランダ生まれ。1976年ごろ、フラメンコギターを勉強するために、スペインに移り住む。アントニオ・マリンと友達になり、フランスではマリンとともに、ロベール・ブーシェ宅で一緒にギターを製作する栄誉を担い、素晴らしい経験をしました。それ以来、ギター製作を職業にする決心をし、グラナダにギター工房を開きました。アントニオ・マリンとロベール・ブーシェの流れを汲む彼のギターは、伝統的なスペインギター製作技術を超えたモダンな香りを感じます。芯のある太い音ながら深い響きを持ち、大きな音量でバランスよく鳴ってくれます。

特にこの楽器は高音もすこぶる抜けが良く弾き易い楽器です。購入して間もなく他の名器を購入し、この楽器を弾かなくなったとのことで手放すことになったもので無傷で新品同様です。ただし、HISCOXケースの内側にある4つのクッションが当たる場所でセラックが少しムラが出ています。修理は簡単に出来ます。
裏板・側板は見た感じハカランダですが、本人の申告はアマゾン・ローズウッドでハカランダの代替品との事です。HISCOXケース付。
ナット幅 51mm
弦幅 41.5mm
弦高 6弦側 3.8mm 1弦側 2.8mm

ポール・フィッシャー 2012年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ポール・フィッシャー 2012年 イギリス 2012 スプルース ハカランダ 650mm 1,320,000円(税込)
ポール・フィッシャーは1941年英国生まれ。1956年ハープシコードのメーカーに徒弟として住み込み、その後ギター、リュート製作の勉強に励みました。その後、名工ディヴィッド・ホセ・ルビオの工房にて働き、自身もルビオラベルのギターを製作するようになりますが、1979年に独立してからは独自の製作法を模索、実践し、非常に個性的な構造と音響を備えたギターを製作するようになります。
バランス、造形の美しさ、演奏性の高さなどは他の追随を許さないものがあり、多くのギタリスト達によって愛用されるようになりました。しかし、近年は殆ど日本に入ってこない製作家で、今年82歳と言う年齢を考えるともう製作していないのではないかと推測できます。

この楽器は傷がなく、表板も11年経過しているのに新品同様の状態です。ラベルにはプレミアムと書いてありますが、意味は不明です。
重厚な低音と透明感のあるつやっぽい高音で音響バランスも良い楽器です。ネックも台形型なので太く感じる人もいますが、ナット幅は51mm、弦幅は42.5mmと標準的なサイズとなっています。弦高も6弦側で3.3mm、1弦側で2.2mmと弾き易い設定になっています。
ハードケース付き。

加納木魂 180号 630㎜ 2019(売約済)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
加納木魂 180号 630㎜ 2019(売約済) 日本 2019 ルーマニアスプルース ハカランダ 630mm 1,210,000円(税込)
加納木魂の最高級モデル、製作50周年記念モデルとして製作されたものと同じスペックで2019年に製作されたものです。
表板には昭和38年に入手された最高級のルーマニアスプルースを使い、裏側板には昭和42年に仕入れた丸太材より製剤したこれまた最高級の正目の黒々したハカランダを使用されています。ネック材には硬いクルミ材が使用されています。
糸巻にはロジャースが装着されており、2022年にオーナーさんがベアリングローラの軸に変更、サドルも象牙に交換してスペックアップしています。
このオーナーさんは楽器を大事に扱う方でこのギターも全く無傷の新品同様です。音も、加納さんから言われた通り、半音ずつハイポジションまで毎日音を出すことでどの音も均等に鳴るように慣らしを続けたとのことで、凸凹なく低音から高音までバランス良くなります。
ナット幅:51㎜
弦幅:41.5㎜
サドル上弦幅:57㎜
20フレット付き
ポジションマーク:5,7,10,17フレット
完成:2019年12月
スーパーライトケース付き(茶)

ホセ・ルビオ 1971年(値下げしました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ホセ・ルビオ 1971年(値下げしました) イギリス 1971 スプルース ハカランダ 660mm 1,650,000円(税込)
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器はPFの刻印があり、ポール・フィッシャーの作品のようだ。ラベルにはルビオのサインも入っている。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。

トーレス FE18 レプリカ by David Whiteman

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
トーレス FE18 レプリカ by David Whiteman イギリス 2018年 スプルース メープル 640mm 550,000円(税込)
<David Whiteman>
1965年イギリス生まれ。London Collage of Furnitureに入学しギター製作コースで学んだ後は早々と1987年に自身の工房を設立。 1992年から8年間 London Guildhall Universityで教鞭を執り、ギター製作を教えます。その後は自身の工房にて製作に打ち込む傍ら、ギターに関する著作にも関わります。古今の様々なギター修復も手がけており、そうした経験からか、トーレス、ハウザーを中心とする名器への造詣も深く、その成果が自身の製作するレプリカモデルに結実しています。英国人らしい職人気質と確かな木工技術、伝統への深い敬意と進取の気性とが最良の形で現れた彼の楽器は国内外で高い評価を得て、現在のイギリスを代表する製作家の一人とされています。
<この楽器について>
この楽器はホセ・ロマにロスによるとトーレスの前期に当たる1864年に製作されたFE18を忠実に再現したレプリカで、とても美しい楽器です。裏・側板に美しいタイガーメープルを使い、とても軽いボディーで木のぬくもりを感じさせる音で、トーレスはこんな音だったのだろうかと思わせる雰囲気のある音がしています。
現在はナイロン弦を張ってありますが、ナイルガットでも張ると更に雰囲気は出てくるでしょう。
2018年の作品ながら表板右肩に3mm程の浅く小さな傷を除けば全く傷はなく、新品同様の状態です。ハードケース、カバー付き付。

フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました) スペイン 1926 スプルース バーズアイメイプル 650mm 5,600,000円(税込)
フランシスコ・シンプリシオは1874年にバルセロナで生まれ、エンリケ・ガルシアの弟子となってガルシアとともにアントニオ・デ・トーレスの流れを汲むバルセロナ流を代表する製作家の一人で、1932年に亡くなっています。
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。

ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm

サイモン・マーティー(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
サイモン・マーティー(売れました) オーストラリア 2006年 スプルース ハカランダ 650mm 1,100,000円(税込)
サイモン・マーティ(1953~ )は、名門シドニー大学の電気工学研究員として勤めた後、オーストラリア国立科学技術調査研究所においてギター音響学を学びました。ギター製作をオーストラリアの製作家、ジェラルド・ジレットの下で学び、裏板はアーチバック形状で独自のアイデアによる表面板の放射状力木(ラジアルブレーシング)が特徴です。これはダブルトップやラティスブレーシングなどを採用したグレッグ・スモールマンなどの音とは違いトラディショナルな作りのギターが持つ芯のある音質を維持しながら大きな音量を実現しています。今や数多くのギタリストに愛用される最も人気のあるオーストラリアの製作家と言えます。
ブリッジはジョン・ギルバート(米)を模した形状でダブルホールを採用し、糸巻きもギルバート製が装着されています。
傷は細かな爪の後や1か所浅い擦り傷がある程度で全体にはきれいな状態です。
2,023年11月5日に再値下げしました。この価格はお買い得です。

ホセ・ルビオ 1979年(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ホセ・ルビオ 1979年(売れました) イギリス 1979年 スプルース ハカランダ 650mm 1,650,000円(税込)
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器も弟子の作品であると思われる。
ワンオーナーが大事に使用していたもので年数相応の細かな傷はあるものの状態は非常に良い。芯のあるどっしりした音で鳴りも抜群でとても弾き易い楽器です。割れなどもなく修理歴はないものです。
2023年11月5日に値下げしました。

松岡良治アルトギター第拾五號R

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
松岡良治アルトギター第拾五號R 日本 不詳 スプルース メイプル 535mm 40,000円(税込)
製作年度不詳の松岡良治アルトギター。第拾五號と書いてあるのでかなり古い製作だと思われる。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ハードケース付。

マエストロ

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
マエストロ スペイン 1999 スプルース ハカランダ 650mm 800,000円(税込)
共にラミレス工房出身のマリアーノ・テサーノスとテオドーロ・ペレスが合同の工房を立ち上げ、合作した商品の最高モデル・マエストロの中古です。中古と言っても傷は全くなく、側板の一部に塗装ムラ、白濁が見られるだけの新品同様と言っても過言ではありません。音はドシッとしっかりした、芯のある音で良く鳴ってくれます。

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