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クラシックギター紹介

中古・委託ギター

モーリス・オッティガー ルネッサンスリュート(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
モーリス・オッティガー ルネッサンスリュート(売れました) スイス 2014 スプルース メープル&ローズウッド 570mm 396,000円(税込)
1951年にスイスのヴヴェイに生まれ.。1974年にリュート製作者のヤコブ・ファン・デ・ゲーストに師事し始める。7年間一緒に過ごした後、1982年にシャテル・サン・ドニに自分の工房をオープンしました。彼の仕事の質の高さにより、リュート、アーチリュート、テオルボ、クラシック、バロック、ロマンティックギターなど、多種多様な楽器の製作において急速に高い評価を得て、今では古楽器製作の第一人者となっています。
そのモーリスのこの楽器がこの状態でこの価格は大変お値打ちなものです。
オーナーさんは2014年に入手後、2~3年使用しただけであとは未使用の楽器で傷も全くありません。
超軽量のソーマケース付き。
製作者の自筆による使用弦の情報あり。

河野 賢 No.15 1975年(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
河野 賢 No.15 1975年(売れました) 日本 1975年 スプルース ハカランダ 660mm 165,000円(税込)
日本が誇る名工・河野賢氏が49歳の時の作品です。1967年にベルギーで開催されたエリザベス・コンコース国際ギター製作コンクールで金賞を受賞してから8年後の円熟した頃に当たります。当時はまだこの価格のモデルにもハカランダが使えた時代だったのですね。今では考えられません。
この楽器は弦長が660mmですが、楽器の持つテンションも柔らかく、ふくよかに鳴ってくれますので弾き易い楽器です。
年代の割にはとても状態は良く、目立つ傷は1か所(表板下部)に3~4㎜程度の打痕があるだけであとは殆ど目立つ傷はありません。ネックもまっすぐです。
ナット幅:53mm
弦幅:43.5mm
弦高:6弦側 3.8mm、1弦側 3.0mm



横尾俊佑 ポエム 2008年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
横尾俊佑 ポエム 2008年 日本 2008年 マダガスカル・ローズウッド 650mmmm 275,000円(税込)
人気製作家、横尾俊佑氏のポエム2008年の中古が入荷しました!
横尾俊佑氏は1964年より河野ギターで技術を磨き、1972年に横尾ギター工房を設立。カシューを使った独特の塗装と、甘く柔らかい高音、深く響く低音が特徴的なギターを製作してきましたが、今年1月に亡くなられました。ご冥福をお祈り申し上げます。
この楽器も彼の特長を見事に現わしており、甘く柔らかく響きます。
年数の割には傷もほとんどありませんが、右側板に5cm程度の割れ筋があるため裏からパッチを貼り補修はしてあります。この理由で価格をお値打ちに設定いたしました。ケースは付いていません。
ナット幅:52mm
弦幅:42.5mm
弦高:6弦側 3.7mm 1弦側 2.5mm



ホセ・ルビオ 1971年

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ホセ・ルビオ 1971年 イギリス 1971 スプルース ハカランダ 660mm 1,760,000円(税込)
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器はPFの刻印があり、ポール・フィッシャーの作品のようだ。ラベルにはルビオのサインも入っている。
弦長が660mm、ナット幅54mm、弦幅43.5mmとやや大きいサイズになっていますが、その分価格を低く設定していますので、手の大きな方にはお買い得品です。
材料も表板はベアクロウが全面に入っていたり、裏板は正目のハカランダが使われており、低音はしっかり重厚感のある音で良く響いています。
年代の割には全体にきれいな状態で、大きな傷としては写真の様に下駒右側に12mm程度の浅い傷があるものの、全体に塗装補正されており、傷がむき出しのものはありません。
弦高は6弦側で3.7mm、1弦側で3.0mm。

Nakade Sakazo No.5000 1978(売れました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
Nakade Sakazo No.5000 1978(売れました) 日本 1978 ドイツ松 ハカランダ 650mm 330,000円(税込)
日本のクラシックギター製作の黎明期の名工・中出阪蔵氏の当時最高機種であったNo.5000の美品です。
黒々したハカランダを使い、ヘッドには黒々した黒檀に彫刻を施した美しいギターです。
音は高密度な締まった音で、ギンと非常に良く鳴ります。これぞ名器の音と思わせるものでとても魅力があります。
大きな傷もなく修理の形跡もありません。強いて言えば、表板右下に小さな傷が2点、右側板下部に2点、上部に1点ある程度です。
糸巻きは現在のゴトーに替えました。ハードケース付き。
ナット幅:52mm
弦幅:42.5mm
弦高:6弦側 4.0mm 1弦側 3.0mm

フアン・ガルシア・フェルナンデス 2012年

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フアン・ガルシア・フェルナンデス 2012年 スペイン 2012年 プルース ジリコテ 650mm 500,000円(税込)
フアン・ガルシア・フェルナンデスはグラナダの製作家で、Rafael Moreno Rodriguez, Juan Miguel Carmona, Jesús López Martínなどに製作を師事しました。
彼のギターは全体的にネックも押さえやすく演奏しやすい楽器です。音は固くなく、低音はどっしりと重厚感があり、高音は華やかで全体に音量がある楽器ですが、暫く使われていなかったためやや楽器が眠っている感じもあります。
糸巻の4弦のつまみの軸が僅かに曲がっていますが、使用に支障はありません。
表板にはいくつかの傷もありますが、大きな傷はなく、修理歴もありません。
アランフェスケース付。
ナット幅:52mm 弦幅:42.5mm
弦高 6弦側:3.7mm 1弦側:2.7mm

ホセ・ルイス・ロマニロス 1975(値下げしました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
ホセ・ルイス・ロマニロス 1975(値下げしました) イギリス 1970-1975 スプルース ローズウッド 650mm 5,500,000円(税込)
20世紀のギター製作家として最高峰の一人として誰もが認める名工・ロマニロス。彼は1970年にジュリアン・ブリームと出会い、それ以来ブリームの家の近くに工房を作り、20年以上ブリームとともにギターの研究を続けます。彼は又、アントニオ・デ トーレスの研究家としても有名で、1987年に出版した「ギター制作家ーアントニオ・デ・トーレスーその生涯と作品」は世界中で製作家のバイブルの様に愛読されています。
このギターは丁度ブリームと出会った1970年から完成させたのが1975年の様で、ラベルには1970-1975と書かれています。同時にラベルの上には「Exprimental Guitar」と書かれているのでブリームと共に実験的に工夫を凝らした製作をしたのかも知れません。ボディーも少し小さめでトーレスを意識したものかも知れません。
音時には雑味のないすっきりした音で気持ちよく鳴ってくれます。
再塗装されており深い傷も全くなく浅い弾き傷がある程度の極上品と言えます。
弦高 6弦 3.5mm 1弦 2.7~2.8mm
ナット幅 52mm 弦幅 42.5mm

アルカンヘル・フェルナンデス 1959(値下げしました)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
アルカンヘル・フェルナンデス 1959(値下げしました) スペイン 1959年 スプルース ハカランダ 660mmmm 4,500,000円(税込)
アルカンヘルは1931年マドリッド生まれでバルベロ1世の弟子になったのは1954年。1956年にバルベロ1世は亡くなり、アルカンヘルはバルベロの息子と共に製作をしていました。
この楽器は1959年の作品ですのでアルカンヘル28歳の時のもので、製作番号は79となっています。
音は太く芯のある音でとても良く鳴りますが、15~20分弾いている更にとどんどん鳴ってきます。
楽器の状態は表板に細かな傷が散見されますが、大きな傷はありません。裏板のセラック塗装は少し剥げてきていますが、全体には年数の割にはとても良い状態です。スーパーライトケース付き。
弦長:660mm
弦高:6弦側 3.6mm 1弦側 2.8mm
ナット幅:52mm 弦幅:42mm

マルセロ・バルベロ イーホ(アルカンヘル工房)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
マルセロ・バルベロ イーホ(アルカンヘル工房) スペイン 2001年 スプルース ハカランダ 650mmmm 2,640,000円(税込)
サントス・エルナンデスの直径マルセロ・バルベロI世を父に持つバルベロ2世は13歳の時に父を亡くし、アルカンヘル工房で製作をしていたため、ラベルには「Para casa Arcangel Fernandez」と記されています。
松材に上質なハカランダを使用した最高級モデルで、日本の有名ギタリストの為に作られたものです。
音は太く芯のある音で重厚な低音から高音までバランスよく鳴ってくれます。
裏板に細く浅い傷が2本あるのが残念ですが、修正すれば分からなくなる範囲のものです。
表板には傷防止のためのギターガードがサウンドホール下と下駒下に貼ってあります。(脱着可能)
傷も深いものはありませんが比較的多く使用感があります。
弦高:6弦側 3.8mm 1弦側 3.0mm
ナット幅:52mm 弦幅 42.5mm

フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売約済)

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モデル 生産国 製作年度 表板 裏・側板 弦長 販売価格
フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売約済) スペイン 1926 スプルース バーズアイメイプル 650mm 5,600,000円(税込)
フランシスコ・シンプリシオは1874年にバルセロナで生まれ、エンリケ・ガルシアの弟子となってガルシアとともにアントニオ・デ・トーレスの流れを汲むバルセロナ流を代表する製作家の一人で、1932年に亡くなっています。
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。

ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm

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