中古・委託ギター
Nakade Sakazo No.5000 1978(売れました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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Nakade Sakazo No.5000 1978(売れました) | 日本 | 1978 | ドイツ松 | ハカランダ | 650mm | 330,000円(税込) |
フアン・ガルシア・フェルナンデス 2012年
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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フアン・ガルシア・フェルナンデス 2012年 | スペイン | 2012年 | プルース | ジリコテ | 650mm | 500,000円(税込) |
フアン・ガルシア・フェルナンデスはグラナダの製作家で、Rafael Moreno Rodriguez, Juan Miguel Carmona, Jesús López Martínなどに製作を師事しました。
彼のギターは全体的にネックも押さえやすく演奏しやすい楽器です。音は固くなく、低音はどっしりと重厚感があり、高音は華やかで全体に音量がある楽器ですが、暫く使われていなかったためやや楽器が眠っている感じもあります。
糸巻の4弦のつまみの軸が僅かに曲がっていますが、使用に支障はありません。
表板にはいくつかの傷もありますが、大きな傷はなく、修理歴もありません。
アランフェスケース付。
ナット幅:52mm 弦幅:42.5mm
弦高 6弦側:3.7mm 1弦側:2.7mm
彼のギターは全体的にネックも押さえやすく演奏しやすい楽器です。音は固くなく、低音はどっしりと重厚感があり、高音は華やかで全体に音量がある楽器ですが、暫く使われていなかったためやや楽器が眠っている感じもあります。
糸巻の4弦のつまみの軸が僅かに曲がっていますが、使用に支障はありません。
表板にはいくつかの傷もありますが、大きな傷はなく、修理歴もありません。
アランフェスケース付。
ナット幅:52mm 弦幅:42.5mm
弦高 6弦側:3.7mm 1弦側:2.7mm
アルカンヘル・フェルナンデス 1959(再値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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アルカンヘル・フェルナンデス 1959(再値下げしました) | スペイン | 1959年 | スプルース | ハカランダ | 660mmmm | 3,950,000円(税込) |
アルカンヘルは1931年マドリッド生まれでバルベロ1世の弟子になったのは1954年。1956年にバルベロ1世は亡くなり、アルカンヘルはバルベロの息子と共に製作をしていました。
この楽器は1959年の作品ですのでアルカンヘル28歳の時のもので、製作番号は79となっています。
音は太く芯のある音でとても良く鳴りますが、15~20分弾いている更にとどんどん鳴ってきます。
楽器の状態は表板に細かな傷が散見されますが、大きな傷はありません。裏板のセラック塗装は少し剥げてきていますが、全体には年数の割にはとても良い状態です。スーパーライトケース付き。
弦長:660mm
弦高:6弦側 3.6mm 1弦側 2.8mm
ナット幅:52mm 弦幅:42mm
この楽器は1959年の作品ですのでアルカンヘル28歳の時のもので、製作番号は79となっています。
音は太く芯のある音でとても良く鳴りますが、15~20分弾いている更にとどんどん鳴ってきます。
楽器の状態は表板に細かな傷が散見されますが、大きな傷はありません。裏板のセラック塗装は少し剥げてきていますが、全体には年数の割にはとても良い状態です。スーパーライトケース付き。
弦長:660mm
弦高:6弦側 3.6mm 1弦側 2.8mm
ナット幅:52mm 弦幅:42mm
フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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フランシスコ・シンプリシオ 1926年 製作#106(売れました) | スペイン | 1926 | スプルース | バーズアイメイプル | 650mm | 5,600,000円(税込) |
フランシスコ・シンプリシオは1874年にバルセロナで生まれ、エンリケ・ガルシアの弟子となってガルシアとともにアントニオ・デ・トーレスの流れを汲むバルセロナ流を代表する製作家の一人で、1932年に亡くなっています。
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
この楽器は亡くなる6年前、52歳の時の作品で長年コレクターが所有していたもので年数の割に使用感があまりなく状態としては最高レベルのものです。
表板は再塗装されていますが、割れがないため素晴らしいサウンドが残っています。側板ボトムに20㎝の割れ、裏板に10㎝ほどの割れがありますが、古い時代にしっかりと修理されています。
このギターはシンプリシオの中でも最高級のモデルと言えます。ヘッドにインカ、マヤ文明を思わせる彫刻(竪琴を弾くミューズ)が施され、表板、裏板、側板の幅広のパーフリング、ロゼッタも見事で美しい楽器です。
このヘッドのレリーフはセゴビアが使用していた1936年のヘルマン・ハウザー一世のレリーフと全く同じです。当時、ハウザー家でシンプリシオギターを所有しており、この1926年の#106がそうであった可能性があります。
この楽器はSIE制作の「Guitar Collection in Japan」のP.42に掲載されています。
ナット幅:49mm、弦幅:40mm、
弦高 6弦側:3.8mm 1弦側:2.9mm、
サドルのりしろ 6弦側:2.5mm 1弦側:1.5mm
ゲオルグ・ボーリン 11弦アルトギター1984年(値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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ゲオルグ・ボーリン 11弦アルトギター1984年(値下げしました) | スウェーデン | 1984 | スプルース | ハカランダ | 570mm | 1,800,000円(税込) |
ゲオルグ・ボーリン Georg Bolin(1912ー1993)はスウェーデンのギター製作家で、同じスウェーデン出身のギタリスト、イョラン・セルシェル(Göran Söllscher, 1955ー )が1978年のパリ国際ギターコンクールでボーリンの11弦ギターで優勝したことで一躍有名になった。その後セルシェルはクラシック音楽レコード業界の名門レーベル、ドイツ・グラモフォン社(DG)と契約を結び、6弦ギターそして11弦アルトギターの音源を20枚以上発表している。それと共にセルシェルの愛用するボーリン作の特に11弦アルトギターの名声は高まった。11弦ギターでの名声だけでなくそれ以前に彼が製作した6弦ギターをある時期に巨匠アンドレス・セゴビアが使ったことですでに評価が高まっていた。
彼はギター製作に専念する前、彼はグランドピアノも製作していて、そのピアノがスウェーデンの世界的ポップグループ ABBA(アバ) によって作曲やレコード録音に使用されていたのだ。メンバーのベニー・アンダーソンはこのピアノを愛用し、ABBAの初期5枚のアルバムにはすべてこのピアノが使用されたことが分かり、彼のギターもさらに脚光を浴びることになった。
ボーリンは楽器1本1本名前を付けており、この楽器はグスタフとラベルに書いてある。グスタフはほとんど傷もなく、美しい状態で弦高は6弦側で3.3mm、1弦側で2.5mm
弦はセルシェルと同じく、1弦プロアルテEJ4601、2~6弦はサバレスのアリアンスハードテンションセット、7弦以降はアランフェス弦コンサートシルバーの6弦が張ってあり、予備も付いている。
ハードケース付。
彼はギター製作に専念する前、彼はグランドピアノも製作していて、そのピアノがスウェーデンの世界的ポップグループ ABBA(アバ) によって作曲やレコード録音に使用されていたのだ。メンバーのベニー・アンダーソンはこのピアノを愛用し、ABBAの初期5枚のアルバムにはすべてこのピアノが使用されたことが分かり、彼のギターもさらに脚光を浴びることになった。
ボーリンは楽器1本1本名前を付けており、この楽器はグスタフとラベルに書いてある。グスタフはほとんど傷もなく、美しい状態で弦高は6弦側で3.3mm、1弦側で2.5mm
弦はセルシェルと同じく、1弦プロアルテEJ4601、2~6弦はサバレスのアリアンスハードテンションセット、7弦以降はアランフェス弦コンサートシルバーの6弦が張ってあり、予備も付いている。
ハードケース付。
Alberto Canto 2002(値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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Alberto Canto 2002(値下げしました) | スペイン | 2002年 | ドイツ松 | ローズウッド | 650mm | 60,000円(税込) |
アルベルト・カントはスペインのヴァレンシアで生産されたギターで、ラベルには2002年と入っています。
当時の価格で18万円程の楽器だったようです。
表板はドイツ松を使用して塗装はセラック、裏側板はポリウレタン塗装で、音はスペイン製ギターらしい太い音です。ナット幅52mmですが、弦幅が43.5mmあるので少し広い感じがします。
ナットを作り直して弦幅を狭くするのも一手です。弦高は3.9mm程でほぼ標準です。
裏板が少し白濁しています。表板には数か所小さな打痕がありますが、写真程度のもので20年経過した楽器にしては良い状態のものです。
ケースは付いていません。
当時の価格で18万円程の楽器だったようです。
表板はドイツ松を使用して塗装はセラック、裏側板はポリウレタン塗装で、音はスペイン製ギターらしい太い音です。ナット幅52mmですが、弦幅が43.5mmあるので少し広い感じがします。
ナットを作り直して弦幅を狭くするのも一手です。弦高は3.9mm程でほぼ標準です。
裏板が少し白濁しています。表板には数か所小さな打痕がありますが、写真程度のもので20年経過した楽器にしては良い状態のものです。
ケースは付いていません。
サイモン・マーティー(値下げしました)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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サイモン・マーティー(値下げしました) | オーストラリア | 2006年 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 1,200,000円(税込) |
サイモン・マーティ(1953~ )は、名門シドニー大学の電気工学研究員として勤めた後、オーストラリア国立科学技術調査研究所においてギター音響学を学びました。ギター製作をオーストラリアの製作家、ジェラルド・ジレットの下で学び、裏板はアーチバック形状で独自のアイデアによる表面板の放射状力木(ラジアルブレーシング)が特徴です。これはダブルトップやラティスブレーシングなどを採用したグレッグ・スモールマンなどの音とは違いトラディショナルな作りのギターが持つ芯のある音質を維持しながら大きな音量を実現しています。今や数多くのギタリストに愛用される最も人気のあるオーストラリアの製作家と言えます。
ブリッジはジョン・ギルバート(米)を模した形状でダブルホールを採用し、糸巻きもギルバート製が装着されています。
傷は細かな爪の後や1か所浅い擦り傷がある程度で全体にはきれいな状態です。
ブリッジはジョン・ギルバート(米)を模した形状でダブルホールを採用し、糸巻きもギルバート製が装着されています。
傷は細かな爪の後や1か所浅い擦り傷がある程度で全体にはきれいな状態です。
ホセ・ルビオ(商談中)
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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ホセ・ルビオ(商談中) | イギリス | 1979年 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 1,800,000円(税込) |
ルビオはニューヨークで1963年にジュリアン・ブリームに出会い、彼のギターをブリームが大絶賛し、彼の名声が始まった。ブリームにイギリスに渡ることを勧められイギリスに移住。ポール・フィッシャー、エドワード・B・ジョーンズ、カズオ・サトーなど名だたる名工を輩出することになる。イギリスに渡ってからの彼のギターは自作品が少なく、この楽器も弟子の作品であると思われる。
ワンオーナーが大事に使用していたもので年数相応の細かな傷はあるものの状態は非常に良い。芯のあるどっしりした音で鳴りも抜群でとても弾き易い楽器です。割れなどもなく修理歴はないものです。
ワンオーナーが大事に使用していたもので年数相応の細かな傷はあるものの状態は非常に良い。芯のあるどっしりした音で鳴りも抜群でとても弾き易い楽器です。割れなどもなく修理歴はないものです。
松岡良治アルトギター第拾五號R
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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松岡良治アルトギター第拾五號R | 日本 | 不詳 | スプルース | メイプル | 535mm | 40,000円(税込) |
製作年度不詳の松岡良治アルトギター。第拾五號と書いてあるのでかなり古い製作だと思われる。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ハードケース付。
表板に数か所小さなキズ跡があるが塗装は修理してあり、全体にはきれいな状態で全く不具合はない。
ハードケース付。
マエストロ
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モデル | 生産国 | 製作年度 | 表板 | 裏・側板 | 弦長 | 販売価格 |
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マエストロ | スペイン | 1999 | スプルース | ハカランダ | 650mm | 800,000円(税込) |
共にラミレス工房出身のマリアーノ・テサーノスとテオドーロ・ペレスが合同の工房を立ち上げ、合作した商品の最高モデル・マエストロの中古です。中古と言っても傷は全くなく、側板の一部に塗装ムラ、白濁が見られるだけの新品同様と言っても過言ではありません。音はドシッとしっかりした、芯のある音で良く鳴ってくれます。
黒々したハカランダを使い、ヘッドには黒々した黒檀に彫刻を施した美しいギターです。
音は高密度な締まった音で、ギンと非常に良く鳴ります。これぞ名器の音と思わせるものでとても魅力があります。
大きな傷もなく修理の形跡もありません。強いて言えば、表板右下に小さな傷が2点、右側板下部に2点、上部に1点ある程度です。
糸巻きは現在のゴトーに替えました。ハードケース付き。
ナット幅:52mm
弦幅:42.5mm
弦高:6弦側 4.0mm 1弦側 3.0mm